テーマ:犬・ネコの健康(634)
カテゴリ:藍野家の日常
昨日・今日と、ここ埼玉では最高気温が30度を超える日々。
私すみれ(馬)の所属する馬術チームも、夏時間。 正午から午後4時頃まで、馬も人間も自室で休養する。その代わり朝が早くなる。 放牧場には日陰がないので、風通しのよい厩舎の方が涼しい。 昼下がりの日差しの強い時間は、自室でゆっくり過ごしている。 問題は、同じ県内の父母宅である。 一戸建てとはいえ、店舗兼住宅なので、構造としては集合住宅に近い間取り。 窓を開けても風が吹き抜けていかず、室内に熱がこもってしまう。 昨年の夏は、暑さで長男バーニィ(猫)がダウンし、病院に担ぎ込まれてしまった。 父が、猫の小さな体にクーラーが良くないのでは? と考えすぎてしまい、冷房を つけるのに慎重になっているうちに、室温が上がりすぎてしまった結果だった。 病院で、先生から「クーラーをつけてあげて下さい」と注意されて帰ってきた。 昨日、母が今年初めてクーラーをつけた。 今年は、クリスと仔猫たちもいる。空調には一層慎重になる。 暑すぎてもいけないし、冷やしすぎてもいけない。 しかも、産箱の場所は、エアコンの吹出口の正面にある。 クリスがこの場所を気に入ってしまったとき、うっかりエアコンの風向を計算しないまま 父母はここに産箱を置くことを決めてしまった。 うかつだったと後悔はしているが、今から産箱を動かすにも、候補地がない。 産箱は風が通らない。日に日に大きくなる仔猫たちが体を寄せ合っているのだから、 何もしなければ相当蒸してしまうだろう。 しかし、猫用の冷却マットを敷く、というのも、産箱の中では難しい。 結局クーラーを使う他なく、風の強さと温度に気を配りながら、クーラーをつける。 こまめに母子の様子を見ながら、暑くなく寒くないように気を配る。 省エネでよく言われる「冷房は28度に」を、空調の目安にした。 部屋が熱を持ったら冷房・ある程度冷えたら除湿、と、使い分ける。 その甲斐あってか、仔猫たちも成猫たちも、過ごしやすそうにしている。 自然の風で体調管理のできない環境に猫たちを置いていることを申し訳なく 思いつつ、母は、クーラーのリモコンを操作している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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