お盆休みに2泊3日で種子島に行ってまいりました
国内の離島への旅はお初
せっかく鹿児島に転勤したんだから、住んでる間に…と思ってました。
でも離島行きで一番心配していた天候がっ!
前日に台風がやって来まして…
高速艇トッピーはどうなるの!?
もードキドキで生きた心地がしなかった
当日、運航するのか分からないまま港へ。
(データ放送で情報は見られますが、タイムラグがあるかもしれないし。トッピーの営業所は電話しても営業時間前なので誰もおらず。こういう場合、確かめるのはどうすれば良いんですかね?)
タクシーの運転手さんに「トッピーの運転手は上手だから、めったなことでは欠航しませんよ
」と言われ、ちょっと落ち着きました。
そして…。
わあ
正常運行だ
始発トッピーに乗り込みいざ出航
航行時間は1時間5分。
太平洋に船で行けるなんて!と思っていましたが、錦江湾長っ
あまりにもずっと横に陸地が見えるので時間を計ると、外海に出るまで約50分かかりましたよ
しおしお…。
種子島もやや曇天たまに晴れって感じで。
でも結局旅行中は一度も降られませんでした
1日目は海水浴に行く予定だったんですが、前日の台風で海が濁っているかもしれないしということで3日目に回すことに
始発で来たせいで、ホテルにチェックインするまで恐ろしく長い暇つぶしをせねばなりませんでした
カフェでブランチした後は(徒歩圏内に1軒しかなくて、2回も行きました
)いざという時の時間潰しにと考えていた図書館へ
うーん。小さい…。図書館というよりは図書部屋…?
でも!鹿児島市内では数カ月待ちの、京極夏彦の新刊が普通に置いてある!!
これは穴場かも…。
オットは人口とか統計の本が大好物なので、それを。私は種子島の民俗学の本などを。
私は良いけど、オットが限界かも…というところで、考えていた時間潰しパターン2のプランを発動
「種子島博物館」へ
ちなみにすべて徒歩移動
暑い。シヌ。
ここは予想を大幅に裏切る面白さで、かなりの時間居ました
国内外の歴代の鉄砲のコレクションや種子島に生息する動物の紹介などが多数あり、訪れといて良かったと思いました
そうこうするうちにチェックインできる時刻に
ホテルは西之表港より徒歩5分の「シティホテルあらき」さん。
老舗で、口コミでも「古い」と言われていたので覚悟はしていたんですが…。
予想を上回る部屋と備品の古さ
冷蔵庫はロック清算タイプなのに何も入っておらず、ただ音がうるさいだけで意味無し
(上の隙間にペットボトルが2本入りましたが)
茶色くシミの付いた行灯型時計は止まってる…。花瓶に花なし…。これらを置いている意味が見えない
でも大変キレイに掃除されており、埃など皆無。清潔感はあります
それになんといってもフロントスタッフの方々が親切
予約時に「海側の和室はありますか?」と質問していたのをチェックされていて、
わざわざ「2日目ならそのお部屋が空きますが、移られますか?」と言って下さいました
そのおかげで次の日は部屋から海に沈む夕日を見れましたし、感激です
また、こんなことも。
最終日の明け方5時に持病の胃食道逆流症による胃痛が起きて、胃痙攣一歩手前の痛さになったので、フロントへ薬を頂きに行きました。
こんな時間では呼び出さないといけないかな…。申し訳ないな…。と凹みつつ1階へ降りると、支配人らしき年配の男性がいらっしゃいました
快く胃薬を出して下さり、おまけにもう1回分も余分に渡されました
実はこの2包目の薬で復活し、海水浴が出来たんです。また感激です
お世話になりました
初日の夕食は予定していた和食の「井元」が満席で入れず(こちらは予約必須みたいです)、次の日に予定していた「喜元」へ。
どの料理にもたっぷり野菜が添えてあり、ドレッシングもいちいち変えてあって美味しい
種子島産六白黒豚のトンカツも脂が甘いのにしつこくなく美味
塩茹で落花生もお勧めですよ~