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カテゴリ:芸能・エンタメ
電子ブック版はコチラ。 デフレ脱却を旗印に、安倍内閣が打ち出した“3本の矢”からなる経済政策、通称「アベノミクス」。景気回復への期待感は日増しに高まる一方だが、そんななか“アベノミクスによってAKB48が大ピンチ”だと主張する本が話題を集めている。経済学者・田中秀臣の新刊『日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉』(主婦の友社)だ。 本書によれば、「芸能界、特に女性グループアイドルの世界においては、景気回復は決して望むべき事態ではない」という。これまで国民的な人気を獲得してきた女性アイドルグループは、不況によって人気が支えられてきた側面があるというのだ。 まず、AKBが生まれる基礎をつくった、おニャン子クラブはどうだったのか。おニャン子クラブが『セーラー服を脱がさないで』でデビューしたのは、1985年。まさしく彼女たちがブレイクを果たした同じ時期に「プラザ合意による急激な円高に端を発した円高不況」が始まったのだ。が、この円高不況を受けて、政府は内需拡大路線を敷くべく金融緩和政策を行い、景気は上向きに。円高不況が終わったころには、おニャン子クラブの人気も下火となり、87年9月には解散を迎えた。 また、数々のヒットを飛ばしたモーニング娘。の場合は、不況の真っ只中である97年に誕生。97年から98年にかけては、北海道拓殖銀行や山一証券といった大手金融機関がぞくぞくと破綻・倒産した時期と重なる。 そして、肝心のAKB48は、ご存じの通りデフレ不況のなかデビュー。ただ、不況とはいえ、結成当初の05年は「多少の景気回復期」。今では語り草になっている「初公演の客は7人」という“初期の苦戦”も、著者はそうした景気回復期であることが影響したのではと述べている。そう、AKBが初めて“アキバ枠”として紅白歌合戦に出場した07年は、アメリカでサブプライムローンが問題になった年。『大声ダイヤモンド』で一躍人気を加速させていった08年は、リーマンショックに世界が大きく揺れた。いわば、デフレ不況とともにAKBは成長を果たしたという見方だ。 引用:ポストAKBはももクロでなく壇蜜? アベノミクスでアイドルブーム崩壊!? - ダ・ヴィンチ電子ナビ(2013年5月14日12時20分)Infoseekニュース 不景気になると、アイドルの人気が出るという話については、以下の記事を参照。 アイドルは日本経済を救う救世主になれるのか!? 不景気にアイドルがブレイクするのは、アイドルが、先行きの見えない中で不安を持ちながら、生きる人々にとって、希望を与えてくれる存在だからだと思います。現在、大人気なのは、AKB48ですが、管理人が学生の頃は、モーニング娘。が、それよりも前は、おニャン子クラブが注目を集めていました。彼女達も、不景気の頃には国民的アイドルとして絶大な人気を集めていましたが、景気が回復すると、下火になりましたね。 ただ、AKB48のブームが過ぎ去ったら、音楽、アイドル業界がかなり衰退しそうだな…。
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最終更新日
2013.05.15 14:48:07
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