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2013.08.06
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カテゴリ:芸能・エンタメ
 『バーニングプロダクション』の周防郁夫社長と暴力団の癒着などについて綴った民族派団体「大日本新政會」のブログ。これが原因で、



 民族派団体「大日本新政會」なる組織が運営するブログ(http://www.dainipponshinseikai.jp/)の内容に“芸能界のドン”と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長や、その取り巻き、ドンと親しいテレビ局関係者が怯えているという。
「このブログには、周防氏がいかに反社会的組織とされる人々を利用してトラブルを解決してきたかという具体的な内容と、テレビ局との癒着が綴られているだけでなく、周防氏のものとされる、暴力団との親密さを物語る肉声まで音声ファイルで掲載されている」(大手芸能プロ幹部)
 大日本新政會とは、神戸に本拠を置く「2代目松浦組」系列の民族派団体で、会長は松浦組の組長を務めるK氏。
「周防氏とK会長は、3年前に周防氏が関与する千葉県の産業廃棄物処理場建設をめぐる“金銭トラブル”で揉めて、いまだ解決に至っていません。それだけに、書かれている内容はリアリティがあって、このブログに警視庁の捜査4課も並々ならぬ、関心を持ってますよ」(中堅芸能プロ・マネージャー)
 このブログでは「周防郁雄との出会い」というタイトルで、「芸能界のドンと交流のきっかけは、仁科亜希子、松方弘樹、元夫婦の長男仁科克基をバーニングプロダクションに預ける相談をAプロダクション社長に声を掛けたのだが、バーニングプロダクションでは預かれないと、私がお世話になっている人物と一緒に周防社長が神戸に詫びに来た」とある。
 さらに、「2001年5月5日『是非、東京でお会いしたい』と周防から電話が入り、2001年5月7日、赤坂の料亭『口悦』(港区赤坂2丁目5―15)にて手厚い接待を受けるのだが、あまりの盛大な歓迎だったために私は何事かと大変びっくりした(中略)明けて5月8日の早朝8時ころ、気分良く寝ていた宿泊先の東京プリンスに血相を変えてきた周防社長は『会長、大変です、うちの事務所に銃弾が撃ち込まれました。何とか助けてください』」というエピソードまで書かれている。(※原文ママ/当時の報道では5月9日)
「01年の5月と10月にバーニングの事務所に銃弾が撃ち込まれたんです。周防氏は所轄の赤坂署が被害届を出してと言っても出さなかったとされる。その一方で、このブログを見ると、暴力団に事件の解決を依頼していたことになる。これが本当だとしたら、とんでもないことです。信じられません」(芸能ライター)

 その後、周防氏はK会長のために、麻布十番のある福家書店の事務所として使っていた部屋を事務所として提供。また、青山の一等地にある住居用マンションまで提供したという。ブログには「バーニングの周防郁雄とはスゴイ人物で、ここまで、私を気に入ってくれるとはとすっかり信じ込んでしまい上機嫌で契約書を作成することになった」と書かれている。
「周防氏は、“これぞ”と思った人物には高価な贈り物や接待攻勢で自分の味方につける。それだけにブログの内容は信憑性があります」(夕刊紙記者)
 しかし、ブログには「私は既にこの時から、プロダクションに所属する芸能人の様に、周防郁雄の手のひらにのせられているとは思いもしなかった。住む世界の違うアーティストの後始末までも私に降りかってくるとは」と書かれている。つまり、K会長はその後周防氏にいいように利用されたことを悔やんでいるようだ。
 さらに、『みのさん。残金50万円どうしましょうか』というタイトルで、『朝ズバッ!』(TBS系)で有名なみのもんたにおいても、周防社長が救済を求めてきたという記事もある。
「みのが社長を務める水道メーター販売会社『ニッコク』が、2003年、東京都が発注する水道メターの納入をめぐる談合事件で東京地検特捜部の家宅捜索を受けたんです。この時、ある右翼団体がニッコクに街宣車で抗議行動を起こした。この時、周防氏に頼まれて沈静に当たったのが、K会長だった。ブログによると、沈静化に80万円かかったにもかかわらず、受け取った金額は30万円だったという話です。もし事実であれば、暴力団との関係を認めて引退した島田紳助も、初めはトラブル解決を暴力団に頼んでだのがキッカケで、裏社会と交際が始まった。みのも似たようなケースだといえます。事実だとすれば、みのは『朝ズバッ!』を降板どころか、引退に追い込まれますよ」(テレビ関係者)
また、ある芸能関係者は、05年にバーニングから独立した“水野美紀の騒動”での周防氏の行動について、怖さを感じたという。
「ブログでは『ジャーナリストの寺崎』(仮名)となってますが、これは宮崎学さんのことで、彼がネットで書いた水野美紀の独立劇に関する記事を見て、周防氏が『会長、何とかこのホームページ潰していただけませんか? こんなこと書かれたら潰すしかりません』と相談に来た、とありますが、その後のやり取りも生々しい。その後、一度は周防社長と水野は和解をするが、掌を返したように、周防社長が“水野潰し”に躍起になる様が書かれているんです。実際にその後、水野は芸能界の一線から干されていますからね。やはり“芸能界のドン”と言われるだけのことはあります」
 その他、ブログには現在、放送されているNHK大河ドラマ『八重の桜』のチーフプロデューサーとの癒着や、モーニング娘。メンバーとの不適切な関係も書かれている。また、今後も、周防氏関連のトラブルに関与した芸能関係者が実名で登場するとも書かれているため、当事者は戦々恐々としているだろう。
 この周防氏と暴力団との関係を示す具体的な記述に、警視庁捜査4課も暴力団排除条例における“密接交際者”として周防氏を認定できるのでは、と内偵に入ったという情報もある。
「これらの内容が事実であれば、周防氏は引退に追い込まれますよ。それだけに、芸能プロの業界団体で、芸能界の健全化を使命とする『日本音楽事業者協会』はこのブログに目をつむるのではなく、慎重に調査すべきです」(芸能関係者)
 それにしても、民族派のブログで芸能界と暴力団との黒い交際が指摘されるとは皮肉な話である。どこまでが真実なのか、周防氏の釈明が待たれる。
(文=今上 明)

引用:明るみになる「芸能界と暴力団の黒い交際」“芸能界のドン”最大のピンチか- メンズサイゾー(2013年8月6日10時00分)Infoseekニュース


 これを出した大日本新政會は、相当な覚悟を決めたのだと思う。でも、周防社長は芸能界への影響力が強い以上、彼と日本音楽事業者協会は黙認もしくはブログの抹消に努めるのではないでしょうか? あるいは裁判沙汰ですね。
 仮にこれが事実であったとしても、万一この事が明るみになったら、芸能界の健全化は図れるかもしれないけど、代償は高く付くと思う。下手をすれば、もう芸能人を見る機会すらなくなるかもしれない、芸能界のイメージが大きく汚されるかもしれない。今まで憧れの職業として注目されてきた芸能人達が一気にバッシングを浴びせられてしまうかもしれない、もう今までの様に、テレビを見て楽しむことすら出来なくなるかもしれない。
 しかし、その一方で芸能界では以前から暴力団との交際や薬物、暴力沙汰、性犯罪などの犯罪がニュースとして取り上げられたことがあり、更にネットが普及したこともあって、ますます情報が溢れ返り、その中には、テレビでは取り上げられない様なニュースが出てきて、中には芸能界の闇に飲み込まれて、破滅した人生を送ったり、命を奪われたりした人がいます(もちろん、中にはガセネタもありますが)。そんな事もあって、芸能界の裏側も少しずつではありますが、明らかになって、芸能界全体のイメージも低下しているようですね。それでも、もしかしたら、私達の知らない所でも、その様な犠牲者がいるでしょう。
 大日本新政會には、周防社長だけではなく、そんな芸能界の飲み込まれた人達の無念を晴らしてくれる存在になってもらいたいですね。






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最終更新日  2013.08.06 16:42:04
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