ハーブコア ♣ 高木肥料店

2019/09/27(金)23:19

コガネムシ、コガネムシ、コガネムシ。

植物の生理生態(78)

コガネムシ、コガネムシ、コガネムシ。 秋雨が続いて日照不足の影響が心配されるなか、日々のお手入れの 効果のおかげで順調にそだっている[と思っていた]、今年の挿し木 で育てたラベンダー。 いま9センチ鉢 →  そんなラベンダーの鉢のうち、一本が 一本だけが なんとなく 水あげが悪い。 ん、んっ? おかしいなと思いつつ、長年の経験から土の表面を 触ってみる。けれど 不思議な柔らかさではないので、水の量を やや多くすることにして、その後の一週間ほど様子をみていたと ころ・・・・ 残念なことに 水あげの状態はそれほど改善されず、試しにと株 を持ってうえに引き上げてみる。 と、 スポンと抜けて、手にしているのは まったくといっていいほど 地下部のない状態のラベンダー。茎のみ! という残念な結果と あいなりました。 土の状態は 一週間前とちがって これが驚くほどの ふかふか。 そのふかふかの土を ザルにあげて ふるってみたところ     コガネムシが8匹。一鉢のなか、まるまると太っていてましたよ。 農業でいえば、インゲンやダイズのマメ科の作物、今回のラベン ダーをはじめバラやボタンなどのお花類、秋の果樹類や緑化につ かう樹木類まで、コガネムシが好んで食する植物は さまざま。 萎れが出始めたときの対処では手遅れといった状況・状態を作り 出す生物ですので、毎年被害のでる圃場ではやっぱり予防が不可 欠ですねぇ。  前回の ハーブにも虫はくる は ​こちら​。    虫がでた鉢の 鉢土の再利用方法については ​こちら​。   「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜

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