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テーマ:旅の写真(3464)
カテゴリ:日帰り近郊旅行
今回は今週末に訪れた目黒寄生虫館をレポートします。以前から行かねばならないと思っていた場所なのですが、何を隠そう今回が初めてです。なお、極端にグロテスクな画像を掲載を見送りました。しかし、私の基準なので、ずれていたらごめんなさい。
ここはデートスポットとしても有名です。なんで?と思っているのですけど、お化け屋敷に連れて行く感覚なのかしら。結構知られている施設ですので、色々な方が参観期をブログに書いていらっしゃいました。予習もばっちり出来ます。 強烈な展示物が多数ございます。皆様がブログに書かれたご感想をご紹介します。行くか行かないかのご参考になさってください。なお、下にご紹介した日記には画像はありません。ご安心を。 <ぴろ156さん> 途中から、精神的に痒くなってしまったので、すぐに帰りました。 <やぎ6 さん> 衝撃的な場所でした。 <ととんと さん> 興味深く楽しい時間が過ごせました☆ さて、notoshun版の寄生虫館レポートを始めます。 自宅から同行者と待ち合わせをした秋葉原まで移動する途中で撮影しました。東京は「東京にしては大雪」で積雪は9センチでした。余り博物館日和ではなかったのです。 こちらが目黒寄生虫館の外観です。普通のオフィスビルかマンション風です。後ほどご紹介しますが、この寄生虫館は3回建て直しをしているそうです。 入り口です。展示スペースは2フロアで、そんなに広いわけではありません。 名誉館長さんの顕彰プレートです。この寄生虫館は財団法人なのですが、公的な補助は一切無く、私財で運営されています。寄付を受け付けているので、訪れた際は寄付箱にお金を入れたいものです。 標本がたくさんございます。 条虫(サナダムシ)の標本でございます。寄生虫はあまり大きいものはありません(それはそうですよね)。その中で条虫は大きな方なので見栄えがします。 風土病的寄生虫の展示プレートです。日本住血吸虫なんぞは簡単に死に至る恐ろしい寄生虫症でしたが、今では中間宿主が居なくなったので、ほぼ根絶されています。 一方で、ギョウチュウ(漢字変換できない)は5~20%もの感染率だそうです。私が幼い頃は小学校でギョウチュウ検査や回虫検査があったものですが、今はどうなっているのでしょうね…。 資料室です。 寄生虫館の建物の変遷を示すプレートです。開館以来3回建物を建て直しているそうです。現在は鉄筋コンクリート7階建てになっています。 沿革プレートでございますね。 寄生虫症の説明プレートです。アニキサスでございますね。結構酷い症状の出る恐ろしい寄生虫です。大体の寄生虫症は人・人感染ではなく、中間宿主という別の生物経由で人の口に入って感染いたします。アニキサスの場合は海産物です。おーこわ。 アニキサスの標本を一つだけ。他のはグロテスク過ぎるので掲載を見送ります。kininari_usagiのブログでもこの寄生虫館が紹介されていますが、「一寸やられてしまったようで」とのことでした。これが普通の方の反応かも知れません。私が一番反応したのは標本ではなく、患者の写真でした。怖かった…。 上の写真の中ほどに青い標本があります。結構背が高い標本ですが、人の回虫の標本です。8メートルもあったそうです。自覚症状は無かったとの由…。 館内にはミュージアムショップがあり、色々なものが売られていました。寄付金の要素もあるのでお値段は若干高めです。とりあえず、日本語ガイドブックを購入しました。これは廉価で300円でした。英語版は400円でした。 寄生虫絵葉書です。1枚100円でした。他にも本物の寄生虫を使った、寄生虫キーホルダー@1200円なんかもありました。 パンフレットでございます。 記念スタンプもございました。日本らしいですね。 以上で目黒寄生虫館のレポートを終わりにします。行き方は、JR目黒駅(地下鉄も来てます)から徒歩15分ほどです。バスでも行けるみたいです。駅前交番で道を聞いてから行くと迷いません。都内の道路をご存知の方なら、目黒通りと山手通りの交差点から直ぐの目黒通り沿いにあります。入館料は無料でございます。 インターミッションの次は、新シリーズ「真夏の南米点描」をお送りいたします。長い旅行の割に大した内容が無いのであっさりと終わらせます。 【昨日の成果】 なし 【本日の成果】 インフォシークラッキーくじ 1÷2=0,5マイル(NH) Infoseekラッキーサーチくじ 5÷2=2.5マイル(NH) 朝食(SUICA) 4マイル(JL) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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