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カテゴリ:カメラ画像入り確定レポート
今回はクアラルンプールからバンダル・スリ・ブガワンへの移動をレポートします。私の旅行らしく酷い移動になりました。まあ、昨年3月の「北斗星4号強風で長時間停車缶詰、その上小牛田で運転打ち切り」よりはましですが…。 【音声】AK796便出発アナウンス 今回のレポートでは音声ファイルがちょこちょこ登場します。最初の音声は出発前のアナウンスです。エアエイシアらしい元気なアナウンスです。この時点ではちょっとディレイ気味でしたけど、順調な出だしでした。 これがエアエイシアの機内です。最近はA320なんかももっているみたいですけど、基本は733です。シートは革張りなんです。非常に安い運賃の割にシートは豪華なんです。 【音声】AK796便セーフティデモ B737シリーズにはディスプレイは普通は積んでいません。セーフティでもも客室乗務員の実演+マニュアルアナウンスでした。これがJTAだとプリレコーディングになってしまい味気ないのですが…。 【音声】AK796便離陸アナウンス いきなりアナウンスが間違っています。take offと言うべきところでlandingと言ってますね。 離陸後1時間は順調に飛行が続きました。この航空会社の運賃は本当に安いのです。クアラルンプールからバンダル・スリ・ブガワンまでは飛行時間で2時間以上かかります(離陸前アナウンスでは2時間20分と言ってました)。この国際線の運賃は税込みで往復400リンギです。13000円くらいです。良いでしょ?。 格安航空会社ですので、機内サービスはみんな有料です。この機内食は僅かに6リンギです。煮干みたいなのが美味しいのです。飲み物は3リンギでした。有料と言っても安いです。昨年の夏の南米旅行の時に乗ったアメリカ国内線の飯は5ドルもしましたけど、大違いです。まあ、あの時のユナイテッドのサンドイッチは美味しかったので5ドルは惜しくはないですけど。 クアラルンプールからバンダル・スリ・ブガワンに限らず、半島マレーシアからボルネオ行きの便は大抵海岸沿いには飛ばず、海を飛び越えてすぱっと行くんですが、何故かボルネオ島の海岸に平行して飛んでいます。嫌な予感が………。 【音声】AK796便ラブアン到着直後 やはり…、ダイバードでした。ダイバードは実に久しぶりです。10年近く前に、東京→青森便で青森空港濃霧のため仙台空港に着陸という経験がありますが、それ以来でした。ラブアン到着直後のアナウンスです。着陸後でも理由の説明はありませんでした。会社の指示というばかりなり…。機外に出るのかどうかもこの時点では指示がありません。シートで待っていました…。 【音声】AK796便ラブアンで機内待機中のアナウンス 会社の要請ねえ…。座ってろと言われて静かに待ってました。タバコ吸いたい…。 そのうち給油作業まで始まりました。おいおい、何分ここで待つのですが…、と不安になりました。 【音声】AK796便着地変更理由の説明 ぎゃっ。何と言う…。ダイバージョンの理由はブルネイ空港(バンダル・スリ・ブガワン)の爆弾騒ぎでの閉鎖だったのです。このアナウンスで、まともな遅れではすまないことを覚悟しました。 【音声】AK796便 降機指示 そのうち、こんなアナウンスで降機しました。ブルネイ空港の再開時間は判らない。従って、何時着くかも判らない。降りろ。とほほ…。とぼとぼ機外に出ました。 降機した際に撮影した機材です。こんな塗装の飛行機に乗ってクアラルンプールからラブアン島まで来たのでした。この時点で、旅行先はラブアンに変更かなあ、と半ば覚悟しました。まあ、ラブアンはラブアンで美しいところだし、ラブアンから高速船でブルネイに入るのも面白いかな、なんと考えてました。 ラブアンで貰ったエアエイシアのトランジットパスです(蛇足ながらトランジットパスとは経由便で経由地降機する際に再搭乗の確認を行うために配布する搭乗券みたいなものです、大抵は再利用するのでボロボロ)。エアエイシアは経由便は今は無いと思います。なかなか珍しいものを貰ってしまいました。ちなみに、エアエイシアのライバルであるマレーシア航空(MH)は経由便をバンバン飛ばしてます。こんなところも対照的なのです。 ラブアンの保税区域で一時間くらい待たされました。保税区域に売店も食堂も無かった(正確には営業していなかった)ので辛かったです。一時間ほどで再出発となりました。ほっ。 【音声】AK796便ラブアン出発直前 もうこの時点で真っ暗になってました。完全日没です。この日はブルネイでの撮影は絶望になってしまいました。ああん。涙。 【音声】AK796便ブルネイ到着 ラブアンからバンダル・スリ・ブガワンは直ぐです。高速船で1時間かからないくらいの距離なのです。あっという間に到着しました。 哀しいことに、到着が遅れたので空港バスの終バスが出てしまっておりました。空港バスなら1ブルネイドルで宿まで行けるのに…。タクシーに乗らざるを得なかったので25ブルネイドルもかかってしまいました。 ブルネイは夜が早いのです。市内に着いた時には飲食店は殆ど閉まっていました。あーあ。ホテルの近くの安食堂しか開いていませんでした。 この日の夕食です。ビーフンとプロウンセットです。ブルネイでは海老がたくさん取れるようで、妙に安いのです。このセットで7ドルでした。 このまま寝るという気分になれませんでした。 一枚でもいいから夜間撮影をしてやれっ、という気分になり、モスク(アリ・サイフディン・モスク)を撮影して、就寝したのでした。 次回から本格的にブルネイレポートを開始します。「金満国家への旅路」というシリーズ名にした理由の一つはこれです。辿り着くのに随分苦労したからです。旅路って感じがしますでしょ…。 【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲 朝食(SUICA) 4マイル(JL) ポプラ(EDY) 4マイル(NH) 良ければ一票お願いします。 過去の旅行先の一覧はこちらに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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