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テーマ:鉄道(22970)
カテゴリ:日帰り近郊旅行
今回も動画で始めていますけど、「ゆとり」関連の動画の在庫が尽きてしまいましたので、少し前の動画を引っ張り出してきました。快速「最上川1号」が終点の酒田駅に入るシーンです。ATSの警告音が入っております。はい。 ところで、鉄道趣味者のjiyma21さんから前々回の日記に『「サロンエクスプレス東京」改め「ゆとり」号もいよいよ、ラスト・ラン。長い人生でしたね。日本初の「欧風列車」として誕生し、その後はお座敷列車に改造。一度は乗りたかった憧れの客車でした。そのレポートを、本当にありがとうございます。』とコメントをつけて頂きました。 jiyma21さんのご指摘の通り、実際のところ寿命は長かったのです。1983年に「サロンエクスプレス東京」として登場し今年(2008年)に引退するまで実に25年の寿命を誇りました(途中で1両減車の上「ゆとり」に改造されました)。改造車ジョイトレとしては極めて長い寿命でありました。改造車でありながら「サロンエクスプレス東京」の時代(1984年)に鉄道友の会からブルーリボン賞を贈られています。ブルーリボン賞は、鉄道友の会が、その年に登場した鉄道車両の中から「全会員による投票をもとに、会員が優秀と認めた車両を選定」するものです。改造車は本来は対象になりにくいのです(原型車の14系客車は1972年に既にブルーリボン賞を獲得していました)。つまり、それだけのインパクトのある改造車だった訳です。 民営分割前に各鉄道管理局でジョイトレが建造されましたけど、この「ゆとり」の前身の「サロンエクスプレス東京」はその嚆矢でございました。登場当時の衝撃はそれはそれは凄かったのです。そして「サロンエクスプレス東京」の大成功がジョイトレの隆盛を招いた訳でございますねえ。そんな「ゆとり」もいよいよ引退と言う訳でございますよ。はい。 それでは、本題に入ってまいります。今回は車内配布物の類(たぐい)をご紹介してまいります。 こちらが「記念弁当」でございますね。旅行商品に含まれて居ります。 「記念弁当」のお品書きであります。引用しておきましょう。なかなか豪華なお品書きでございました。 ★さよならゆとり記念弁当 サーモン西京焼 玉子焼 えび真丈錦糸巻揚げ 枝豆入りさつま揚げ 青唐揚げ はすきんぴら 菜の花辛子和え 鰊昆布巻 江戸うま煮 鶏巾着 筍 牛蒡 ふき 里芋 椎茸 人参 桜餅 筍炊き込みご飯 花人参 *都合により内容が変更になる場合がございます。 鉄道マニア垂涎の弁当掛け紙でございます。これがコレクションの対象になる訳です。弁当とは別に封筒に入れて配布されました。マニア心が分かってらっしゃる…。 これは旅行商品とは関係ないものです。桐生市内で頂いた昼食です。美味しいうどんでした。 続いてサボでございます。一般臨時で運行される時にはNREが1枚1500円で、お一人様2枚までという限定で販売しますが、この「さよならゆとり両毛号」では旅行商品に含まれて居りました。 サボの裏面はこんなデザインでございました。 続いて乗車証明書です。こちらが往路の配布分です。 こちらが復路の配布分でございます。 以上で、配布物のレポートを終えます。これで「さよならゆとり両毛号」のご報告はお終いです。 ただ…、「さよならゆとり両毛号」で上野に戻った後に、土浦に向ったのです。次回はこの「蛇足分」をご紹介します。 【昨日のマイレージジャンキー的な成果】 朝食(SUICA) 4マイル(JL) ローソン(JCB) 3×1.5倍≒約4マイル(NH) 良ければ一票お願いします。 過去の旅行先の一覧はこちらに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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