カテゴリ:無線機
第3級アマチュア無線技士国家試験を受験しました。 巷の高校生は共通一次、じゃなくてセンター試験(ですか、今は)なのですが、私も受験してきました。3アマですが。。。。 基本的に電波で他人とお話するなんてことには全く興味がないし、今は用事があるなら携帯電話があるのでなんの不都合もないので、わざわざアマチュア無線の資格を取る必要性なんてありません。 しかし、車載の無線機を買ってしまったので、電波は出さないにしても取り付ける時点で免許がないと違反になってしまうという罠があります。なので、不本意ながら資格を取ることにしたわけです。 それに、ちょっと勉強してみようと思ったわけで、そうするとモチベーションを保つには目標が必要なので、小学生でも合格する3アマでは目標が低いですが、ステップバイステップ、なので取り敢えず。 購入したリグが一応50W機なので、3アマが必要ということで、受けてきました、3アマ試験。 田舎なので受験者は4アマも合わせても画像のようにこんな人数です。まあ、今時わざわざ制約のある資格を取らなくても携帯や特定小電力トランシーバで事足りますからね。 問題のレベルは極簡単で、(3アマでは)計算もオームの法則をおぼえていれば十分でした。3アマよりむしろ4アマの方が難しいんじゃないかと思われるくらい。それでも小学生でも合格するレベルです。 モールスは、アルファベットは谷啓式でほぼマスターしていたので問題ありませんでした。 驚いたというか、予想通りというか、受験するまで知らなかったのですが、受験するのは子供ばかりかと思っていたのですが、実際は子供はごくわずかでほとんどが20才以上の大人ばかりでした。 昔はアマチュア無線などは小中学生の憧れの資格でしたが、今は受験する子供も少なくなっています。携帯電話の普及もあるのですが、最大の理由は4アマ養成課程講習会のためだと思われます。 現在、4アマの養成課程講習会は22750円の受講料で開催されていますが、これは大人の料金で、高校生(18才)以下だとこのうちの15000円をJARDが負担してくれるので、実質7750円(申請手数料込)で4アマの従事者免許が取れてしまうのです。(終了試験の問題もこう講義中に教えて くれるらしいです。) これは実は、国家試験を受けるのと費用の金額がほとんど同じ、ヘタをすると講習会の方が安く上がるということなのです。 つまり、現在、4アマの国家試験の受験料が5000円弱、合格後の従事者免許申請手数料が1750円、それに多分勉強のためのテキストや問題集を購入するのに1000円~2000円は必要でしょう。 試験を受験するのに必要な費用は、合計で7750~8750円はかかるわけです。 従って、今は、18才未満なら、ほぼ確実に資格が取れる講習会に参加して取得したほうがお得、ということです。 もし自分の子供がまだ18才未満だったなら、無理やりにでも講習会受講させればよかったと思いましたね。そうすれば、オヤジの趣味も理解してもらえた、と思うわけでして。。。。。 とにかく、受験が終わって、どうにか一息、というところです。次の目標は2アマか。。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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