カテゴリ:その他、自作お役立ち情報
先日aitendo実店舗で店の小姐に老人がいちゃもんをつけているという場面に遭遇したと書きました。 自分もそれを持っていたので、気になって調べてみたところ、その老人の言うとおり、10円玉のさび汚れが綺麗に落ちてしまいました。 つまり、このaitendoのハンダフラックスFLX25には強酸性の何か?が配合されている、ということは間違いないようです。 今現在、aitendoではこのフラックスはもう売っていませんが、上画像自分のPCのキャッシュに残っていた情報です。 これから判るように、これは板金ハンダ付け用のフラックスで、やはり塩酸(HCL)が含有されているようです。 したがって、電気電子回路のハンダ付け、特にピッチの狭いICのハンダ付けには使ってはいけません。 塩酸入っていますから、PCBの微細な回路パターンは解けて断線してしまうかも知れません。 成分を確認せずに購入した使用者も愚かですが、電子回路の工作を専門としているお店で何の注意書きも無く売っていたaitendoにも問題はあると思います。 ネットで調べても、電子回路のハンダ付けに使うフラックスは茶色とあります。白透明はありません。 ということで、近所のホムセンに行って売っているフラックスを確認してきました。 電気電子回路のハンダ付けにはこのような茶色の液体のフラックスを使ってください。 この上の2画像のような、透明のフラックスは使ってはいけません。回路&パーツが腐食して溶けてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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