遠い道

　　赤字財政を隠し続けついに破産寸前のギリシャ。
EU の一員なのでユーロの価値が揺らぐ、とドイツが騒いでいます。


　ギリシャの街の声。当局に対する不信感は絶頂です。

「閣僚、議員。みな悪人だ。良い車、良い女、別荘、ヨット。
そんな連中に関わらないために俺は20年以上投票に行っていない。政治など無意味だ。
だからおれも税金を払う気など無い」

理路整然です。


みんなの困った問題を解決する為に払うのが税金。それ以外の目的で
使われるなら税金は払わないし、投票もしない。つまり政治は要らない！

と、投げ出さないで、この辺で奮起して政治をキレイなものに変えましょう。
みんなの力を集めないと解決できない大問題がありますから。
環境問題、エネルギー問題、山積しています。

　税金で第一次産業を興すことこそ急務です。

でも、緑と森どころか
福岡市には2兆円を越す借金があります。

借金で作ったのはコンクリートジャングルです。

破産すると2兆円を返さなければなりません。

誰が返すか？政治家でしょう。
借金を作って巨大事業をやって来たのは政治家ですから。

でも、彼らは決して責任をとろうとはしません。
ほんとは逮捕されてもいいくらい重罪なのに。

そんな政治家は見限って
ほんとの市民派市長を生み出しましょう！


「赤字でも誰か儲けた飛行場」（武蔵野の竹とんぼさんの川柳です）
空港も費用対効果をあまく見積もって、政治家が作ってきました。

ダムも地方政治家と土建屋が絡んで進められて来たのです。


　政治家の「自己責任」こそ、もっと追及されていいと思いませんか？

　　　　　　　　　プルサーマル反対で街宣して　つかれた　カモごまめ