会津キリシタン研究所

2014/02/25(火)09:58

伊那谷の風景

キリシタン(16134)

       【伊那谷の風景】 長野県下伊那郡大鹿村で撮った写真です。山の斜面に家々が建てられていたので、写真を撮っておきました。高いところに家が建てられていますが、この程度の高さは、大鹿村では低い方です。かなり高いところに村があって、現在もそうした村々に住んでいる方々がいらっしゃいます。先日の大雪の時は、飯田市でも下なりの積雪があったようですから、この辺りは大変だったかもしれません。 この写真に移っている道路は国道152号線ですが、これが現在の秋葉街道です。旧道は山の斜面にあるようですが、秋葉街道の案内書で確認しただけで諦めました。勿論、旧道は車では走れません。この秋葉街道の旧道を歩いたら、きっと様々なモノに出会えるだろうと思っていたのですが、案内書を手に入れて、中を開いてみましたら、凄かったです。「やはりそういうことか」と思わず声を出してしまいました。 いつかこの秋葉神社へも言ってみたいと思っているのですが、秋葉神社があるのは駿府です。そこへ行く道が秋葉街道と呼ばれてきたのですが、こうした村々を経由して秋葉神社まで往復していたようです。訪ねてみるまでは何とも言えませんが、秋葉神社にも不思議なモノが残っているように思えてなりません。山形県の湯殿山にも不思議なモノがあると、写真を送って下さった方がいらっしゃいます。 杖突峠を越え、分杭峠を越え、地蔵峠を越えて諏訪湖周辺からもお参りに行っていることを、去年、大門街道を走った時に確認してきました。そして、このルートにある村々にも、キリシタンがいたことを示すモノが残っています。会津から、中通りの東堂山まで巡礼に出掛けていた方々がいらっしゃったのも、同じこととかもしれません。

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