2014/03/21(金)12:05
河津桜
【河津桜】 先程、この桜のところを通りかかったので、また写真を撮ってきました。上の写真は赤を少し強くしています。真ん中は赤と緑と青のコントラストを少し強調させています。下の写真は、少し鮮明にしたものを縮小しただけです。デジタルカメラで撮った写真は、こうした作業がかなり簡単に出来ます。 STAP細胞に関する論文で、「コピペ」が問題になっていますが、理系だけでなく、文系の論文でも、現在は同じことが行われているだろうと思います。手書きで論文を書くなら別ですが、パソコンで神学論文を書く時に聖書を引用することが多いですが、聖書のデジタル版が売られていますから、当然、それから「コピペ」します。自分で入力すると間違えることがありますが、「コピペ」したら、間違いは起こりません。 史料がテキストファイルにしてあったり、データベース化してあれば、当然そこから「コピペ」します。小生などは、いくつかの資料を所長にデータベース化してもらってあるので、キリシタンの論文を書く時には、当然それを「コピペ」しています。パソコンを使うということは、そうしたことが可能であるということですし、特に『会津藩家世実紀』などは、現在はまったく使われていない漢字の用法や記号がありますから、それを入力するには、かな漢字変換システムの中にある辞書を使っても無理ですので、小生なりの方法でテキストファイル化しています。 ただ、このブログでは、引用している史料の名前だけしか書かないことがありますが、論文を書く時には引用個所はすべて明示しています。かつて、ある冊子を読んでいたら、まったく別の本を読んで、表現だけ変えていることに気が付いて心配していたのですが、案の定、その別の本の著者からクレームが寄せられたそうです。また、内容を要約して書く時にも、それが記されている本なり論文を明示しないと、著作権に触れてしまいます。