「無気力」から復活したきっかけ。

今日は前回の続きです。

半身動かないし
眼も見えないし
考えることもなくなってきた。


何をしようかな～
たまってる留守電でも聞くか…。

幸い右側は動く。

当時はガラケーだったので

経験からボタンの位置がわかる。

今のスマートホンだったら無理だったな～。

それも私の運の良さですね。

一件ずつメッセージを聞いていく。

「大丈夫？」

同じ言葉ひとつでも

思うことは様々。

「大丈夫なわけないじゃん。」

「他に言える言葉が見つからないんだろうなー。」

「こいつ終わったな…って思ってるのバレバレだよー。」

無言で切れてるのも多かった。

「きっと言葉が見つからなかったんだろうなー。」

泣きながらメッセージを入れてくれた人もいたり。

「おいおい！泣きたいのはこっちだよ！！」

と、突っ込んでみたり。

でも「無気力」な私は

どんなメッセージを聞いても

「はいはーい！」

そんな感じで

削除しながら次のメッセージへ…。

でも…たった１件だけ

どうしても消せずに

何度も聞いたメッセージがありました。

この続きはまたの機会に…。

想いを形にしたい人のための