最強の力士が誰かを考える
みなさんこんにちは阿加井秀樹です。大相撲の歴史の中では数々の伝説的な力士が現れましたが、その中でも特に強く人気があった力士たちを振り返るのは楽しいことです。そもそも大相撲の幕内最高優勝力士への表彰というものは1926年の1月場所から導入されたものとなっています。非常に長い歴史を持つものであり名誉なものとなっています。この優勝回数を単純に見てみると、一位は白鵬の41回、二位は大鵬の32回、そして三位は千代の富士の31回となっています。もちろん時代が違うと、単純な戦績などだけで違う世代の力士の力量を比べるのは無理があるようにも思われます。大相撲市場で最強と謳われる雷電は負けたのがわずか10敗のみの最強勝率を誇る力士です。ただし時代が時代なので、現在の年6場所制で戦ったとしたらどうなのだろうというのは、結局憶測の範囲を出ません。単純に現代の大相撲の仲で勝利数、優勝数が多い白鵬を最強の力士として据える人が多いでしょう。大相撲の取り組みの中でこうした過去の力士との対戦を空想しながら、ああでもない、こうでもいいながら見るのも相撲ファンにとっては楽しいのかもしれません。時代ごとにその時代を象徴する大横綱が存在するというのも面白い部分です。それでは、また。阿加井秀樹でした。