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北国からのこだま

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2008.11.02
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   航空幕僚長の論文は政府国民を覚醒させた   1月2日    

 政府は31日深夜、持ち回り閣議で、航空自衛隊トップの田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長(60)を更迭し、航空幕僚監部付とする人事を了承した。その理由は、 田母神氏が、昭和戦争などに関し「我が国が侵略国家だったなどというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」などと主張する論文を発表していたことが分かったためだという。勝てば官軍、負ければ賊軍である。確かに旧日本軍にも汚点はあった。だが諸外国、特に大国は、旧日本軍以上のことを、やっている。

 日本は敗戦国なるがゆえに、何もいえないとは、情けない限りである。田母神氏の発言は、確かに部分的には過ちがあったとはいえ、当時の国際情勢は、諸外国が日本を包囲網の中に閉じ込め、日本の存続を危うくし、日本は、やむなき戦争にと突き進んだのである。それにより犠牲もあったが、諸外国の植民地は、独立することができ、現在も日本に感謝の念を抱いている国々が多いことは諸外国の知るところである。田母神氏は日本の防衛に対しあまりにも国民の多くが関心のないことを嘆き、覚醒させるために意見を発表したものであると思っている。先の中山氏の発言も同様に国民には大きな覚せい剤となったことは、私にとっては、喜ばしいことである。

 日本はいつまでも謝罪ばかりしていては、国益にはならず、このままでは、弱小国家となってしまうと思う。日本は主権国家である。いつまでも「負け犬」であってはならず国威の発揚に勤めなければならない。憲法改正は遅々として進んでいない。早期に憲法を改正し、竹島を占拠されても、何もできないということは情けない。北朝鮮に国民を拉致されても、アメリカ頼みでは、どうにもならないこともわかった。日本は早期に憲法を改正し、原爆を所有し、旧軍隊の悪しき所は直し、真の専守防衛の軍隊を持たなければならない。領土、領海、領空を侵犯した国に対しては、直ちに反撃する国にならなければ、日本は、ますます、外国に舐められどおしであることを政府国民は銘記しなければならない。





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Last updated  2008.11.02 06:03:33
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