24日 私は東京へ行ってきましたよ。
待ちに待ったこの日 おめかししてワクワクしながら新幹線に乗りました。
東京駅からタクシーでほんの2.3分
日本橋のビルの地下にある居酒屋さんでひっそりと
恋しい人との逢瀬の約束が出来ていたのです。
ジャジャジャ-ン 正しくは恋しい人 達でした。
8月に鹿児島であった還暦同窓会の余韻が覚めやらぬ内に再び
同窓会をやりたいと言う訳で 関東に住んでいる仲間が
20名ほど集まりました。
私は愛知県に住んでいるのに?
同窓生の1人が名古屋に出張で来た折 関東同窓会が
あるらしい事を聞き 私も仲間に入れて欲しい旨を
伝えてあったのでお声がかかったのです。
鹿児島を意識したお料理 2次会のカラオケ屋さんでの
古里を思い出させる選曲
幹事さんの粋な計らいに私は感動 感激
45年も時を経た 友情と恋しさ 懐かしさ
恋にも似た湧き上がる感情に 私は酔っていました。
先生に殴られた話 いじめにあった話 学校の牛飼い お茶摘み
記憶の底にある話 幾らたどっても思い出だせない話。
今では親も親戚もない古里での私の幼かった頃を
知っているのはこの仲間達だけなんです。
楽しい逢瀬?の時間は無情にも正確に時は過ぎていきます。
次の日の仕事が控えている私は又新幹線に乗って
帰るしかないのですが 物足りない位が又会いたい
気持ちが募るものです。
幹事さんが私を東京駅まで送り届けると言う嬉しさに
歩きたいと願い出て 4,5人で都会のネオンの光を浴びながらの
語らいの続きも 東京駅までの道が余りにも短か過ぎて
「今日の日はさようなら」と
幹事さんが最後に歌った歌の意味どおりのお別れとなったのでした。
私の恋しい人はこの仲間達だったんです。
23日のコメントにお返事を差し上げられなかった方が
いらっしゃいますがこれをもってお返事とさせていただきます。
又ご感想をお聞かせ下さい。