プロフィール
アカネちゃん0565
ベル・ジュバンス 弱酸性美容は美しく健やかな髪と皮膚を守ります。
そんなサロンのオーナーの独り言
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食欲のないまま 野菜たっぷりのスープを作り飲んでみた。でもパンもご飯も食べる気がしない。そんな落ち込んだ私に今日は色んなことがありました。朝パソコンに向かっていると後ろのキッチンでザバーと水の音がして振り向くとマー君が頭からずぶ濡れ ママが「マー君が被っちゃった」あわてて水道をひねっても 顔なので水をかける訳にいかないし 私の手を濡らしては泣き叫ぶマー君の顔を
撫でるしか出来ない。熱いスープだと思いマー君の髪は抜け 顔の皮膚が剥けると本気で思った。しばらく経つとマー君の顔が赤くない。その液体が何であったか聞くとコーヒーだと言う。 しかもミルク代わりに牛乳を入れたと言うし 空になったカップをさわってもそれほど熱くない。泣き叫ぶマー君も熱くて泣いたのではなく水が冷たいのと私達の大声で驚いたのだと分かる。「お母さんはあなた達3人に指先ほどの熱さも感じさせない様 気を付けて育てたのに一人目からこんな目にあわせないでよ。火傷は親の一番の責任だよ」 ママも神妙な顔で 「マー君ごめんね」 マー君の手に届くところに置いたのは完全にママが悪い。 日頃「この不細工は誰に似たの?」とからかっているけれどマー君の頬を両手で挟んで良かったーと胸をなでおろす。其の後 次々お客様の電話が入り店に入りっぱなしの私に贈り物が届いた。送り主を見て驚いた。A君が懐かしい古里の味のサツマイモを送ってくれた。同窓会の後 O君が連れて行ってくれたスナックで居合わせ少し話をしただけなのにこんな事をしてくれるなんて。あまり私が古里を恋しがるから 念が通じたのか古里ではみんなが私を気にかけてくれているのが分かった。A君ありがとう。古里よ 私はこれで元気になるよ。泣き虫の私 口にする時涙が出てしょっぱい味がするかもナ。
大野勝彦詩画集より
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最終更新日
2008.02.03 19:00:41
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