|
カテゴリ:お出かけ
今回の探訪先はかねてより願望の石見銀山 名古屋から新幹線で大阪へ~ そして出雲市駅までの夜行高速バスは 舌を湿らすほどの冷酒と眠剤の効き目で 快適なものでした。 JRで大田市駅まで行き バスで 銀山公園へ到着 さあ! 歴史の勉強が始まります。 ここでは無料案内と有料案内とがありますが 初心者なのでまず無料ガイドで歩く事にしました。 午前中 古い町並みを残した大森地区を散策 木枠で囲った自動販売機に感心したり 電力展示館の 「外は古民家 中はオール電化」の ガイドさんの口調に笑ったり 楽しい一時間半でした。
美味しい自然食のランチを頂いた後 さあ本番の銀山へと ~ アドレナリン ドクドク 早足で歩くガイドさんの後ろにぴったりと着き 3時間15分 世界遺産 石見銀山を語りつくすように間髪入れずの ガイドさんの 銀山を愛する熱のこもった 説明に聞き入りました。 衰えかけた脳に刻んだ 銀山の歴史は 文才に乏しい私には 筆舌に尽くしがたいのですが 知識欲と好奇心を 隙間なく埋めてくれました。 宿泊した出雲市駅前で もう一つ 埋めてくれた物 それは食です。 心地良く疲れた身体の 血 骨 肉 五臓六腑が喜ぶが如く 喉を潤す生ビールと共に 噛み締め 砕き 待ち受ける胃袋に 落とし込む山陰の魚の 美味しさ そして驚くほどの安さ~ 海からあがったばかりの魚で育った私の舌を 満足させてくれる物でした。
さて次の日 半日時間があります。 駅で電動自転車を借り 向かった先は墳墓群公園 入館した博物館では 職員の方の案内で 「神話の国出雲」の弥生時代の歴史 出雲は 水脈の多さで 水の豊かな事等 勉強をさせて頂きました。 降雪をも覚悟して出かけた寒い筈の山陰の地は 快晴の暖かさでもてなしてくれましたが 忙しい私の慌しい歴史探訪の旅は ここで終わるしかありません。 出雲の国よ 又の日まで と 後ろ髪引かれる思いで 大阪行き 高速バスの座席に着きました。
御拝読ありがとうございました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.12.16 18:11:00
|