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カテゴリ:登山
今度も悪天候で登れないのかな~ もう中止かな~ 等と思っていると 「三日目は雨が降るかもしれないけど小雨だと思いますので決行します」 リーダーさんからメールが届き 妙高山と火打山登山へ出発しました。 初日の宿「燕ハイランドロッジ」は山の中の一軒宿 和洋折衷のおしゃれな料理の温泉宿なのに 7.020円の宿泊料金には目を丸くしました。 翌日 早朝出発 1.500メーターまで下りてきた紅葉を楽しみながら 鎖場やロープにつかまって登る岩場が多々あります。 妙高山は心肺の弱い私にとってきつい山 それにしても今回のメンバーは達者な人ばかりでした。 皆さんより遅れて到着 下って 次の宿は 黒沢池ヒュッテ 放射線状に布団を敷いて寝ます。 この日の9時間歩行ではまだ疲れていません。 池塘の秋景色が美しい 天気予報通り 火打山登山の三日目はずっと小雨 もうカメラを出す気力なし 又も頂上近くになると 私はマイペース 男性のメンバーさんが後ろについて下さり 「ゆっくり歩けばいいよ」 登りは弱いが下りにゃ強い私 先頭のリーダーさんにピタッとついて下ります。 火打山の頂上を極めたら黒沢池ヒュッテまで引き返し 下りの燕新道はリーダーさんも思ってもいなかったと言う 危険な道でした。 荒れ放題で藪こぎ状態 雨で濡れた石や木の根は怖い みんなよく滑っていました。 下りて来ると渡渉 運よく浅瀬がありました。
大雨で増水していたら渡れないところ そうなるともう一度小屋まで戻るか ビバークしなければならない大変な所でした。 もちろん大雨だったら火打山に登らず 早めに下山していたでしょうが・・・ 登山口へ着き 無事でやれやれ さすがに二日目の10時間行動時間と 危険な下りに神経を使い 疲れた~ 温泉に寄り 家路に着いたのは午前一時でした。 次の日 9時から仕事 苛酷な運命です。 ひたすら眠ったら疲れは一日で取れました。 登山は危険と隣り合わせ 自然との戦い 息苦しさは修行 それでもあの景色はご褒美 登る事が大好き 来年の夏山に向けて体力作りをします。
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最終更新日
2017.10.16 17:46:28
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