古書ぐりぜら店主*akane*の毎日

我が家は、南向きの窓辺一面に朝顔を植えている。緑のカーテンは、見た目もいいし涼しい。でも、そろそろ朝顔も終わりのようだ。だんだんと茶色や黄色の葉が目立つようになってきた。今日の夕方、枯れた葉を摘んでみたけれど、もう限界かなあと思う。量が多いだけに、枯れ葉が目立ちだすと見苦しい。

例年、この時期になると、今日こそ抜こうと思いながらも一日のばしにしてしまう。こんなになっても、まだつぼみがついているのだ。なんだかかわいそうで。いつも幽霊屋敷のようになってからしかたなく抜く。抜くときは（これで夏も終わりだなあ）と思って、なんとなく物悲しくなる。本当は、学校が始まって楽になるはずなのに。どうしてだろう？　今年は、姪や甥がいるうちに抜いてしまおう。そしたら、みんなで種とりができるし。そのほうが楽しくていいかもしれない。

【今日の一冊】
きのいちねん/ちっちょの だいすきな き（学研フローラル絵本）
松永禎郎作・絵 高田敏子文／イワン・ガンチェフ作・絵 まつむらよしお文

洋服などには全くブランド指向がない私ですが、絵本に関しては、岩波、福音館といったブランドがえらいと思っていた時期がありました。そして、子供向けの全集やオムニバスを、必要以上にばかにしていました。いや、ほんとにばかだったな～私。この学研フローラル絵本は、全巻並べると壮観。とにかく美しい絵本が多いのです。数冊売れましたが、まだまだ残っています。いい本が多いのに...。（リンク先は「古本ぐりぜら」です。）

＊おまけ＊
「秋の七華（ななはな）セット」です。 ”敬老の日に秋の七草ならぬ七華はいかがですか” だそうです。コスモス・スプレー菊・キキョウ・ナデシコ・ハギ・アキランサス・ススキ（またはススキに類似したもの）が入っているそうです。我が家でも、引き出しの隅に入っていたコスモスの種を庭にまいたら、小さなピンクの花が二輪咲きました。もう秋が近いんだなあ。