「 ゆくもり・・・?」
【 あかねといっしょ! 】 あかね「高い・高い」暇があればあかねとじゃれて遊んでました。あかねのゆくもりが、私に伝わると、すっごく幸せな気分・・・で癒される。アクロスというボランティアに参加した時・・・動物の存在ってスゴイなと思いました。参加メンバーはその日は15名程で、それぞれの愛犬愛猫を、前の日にシャンプーをし清潔にして、老建施設に連れて来るのです。入所者の方は車椅子で、まあるくなり、大型犬は、お年寄りの横で、名前を呼んでもらって、頭をなでてもらったり、おやつをもらったりで・・・小型犬は、お年寄りの膝にタオルを置いて初めに、「ハナです2歳です。」とイイ、なでてもらったり、抱えてもらって、重さ当てをするのです。お年寄りの目はキラキラしています。私達がくるようになってから寝たきりの方が減ったと施設長さんはおっしゃいます。一人の方が教えて下さいました。「さようなら」じゃなくて「また、お会いしましょう。」と声掛けをしてまた、会える「喜び」を作ってあげるのです。実際、次のお年寄りに移るため「さようなら」と言われたら「もう、帰るとな?」と寂しがられ、涙ぐまれるのです。「イイエ、まだいますよ!」とホローされていました。動物の癒し効果って素晴らしいですネ感動しました☆彡お昼から、自閉症の施設に行くと言われましたが・・・自分で運転する自信もなく・・・失礼しました。私にとって貴重な体験でした。 ゆくもりを味わって愛するものにやさしく触れるとき、体中によろこびのホルモンが分泌されて幸福のエネルギーがわきたつ。それを、タマシイの自分はとても歓迎する。愛と真心をこめてなでよう。親の背中を。子どものほおを。パートナーの手を。これはカラダがあるからできること。いま、いっしょにいられるからできること。何気なく触れる程度じゃもったいない。ひたすら慈しんで、ぬくもりを感じていたい、という気持ちを大切に。ほんとうにいまだけの、貴重な触れあいなんだから。 宇佐美百合子作