尖閣は日米同盟の範囲の裏側
尖閣に対して中立的立場で領土問題に言及しないと発言していた米国ですが、先日新聞に下記のような記事が載りました。沖縄・尖閣諸島>安保の範囲 米上院、条項採択 毎日新聞 12月1日(土)10時38分配信 【ワシントン古本陽荘】米上院は29日の本会議で、13会計年度(12年10月~13年9月)の国防権限法案に、沖縄・尖閣諸島が日米安全保障条約5条の適用範囲であることを盛り込む修正条項を全会一致で採択した。 条項は「尖閣諸島が日本の行政権の下にあるという米国の認識が第三国による一方的な行動で変更されることはない」と明言し、中国をけん制。「米国は日本の行政権の及ぶ領域が侵略された場合は日米安保条約5条の条約上の義務を持つことを再確認する」と記し、尖閣諸島が安保条約の適用範囲であることを上院の判断として明確にした。>突然日本に好意的な発言をした裏側には「ハワイは中国領」という中国側の発言があるのです。ハバロフスク、ウラジオストックのみならず極東はすべて中国領と言っている。尖閣、沖縄は中国領、南沙諸島も中国領、今度はハワイまで中国領と言い出したからには、「そうなんだ。日本は尖閣を中国から盗っているのだ」と中国側の宣伝を信じ始めた世界の人々は「中国って何?」と思いだしたはずです。海洋を領土としたい中国、このまま放っておくと世界中を自国領と言いかねないほどつけ上がってきました。さぁアフリカもヨーロッパもインドも全部中国領と行って下さいナ。