カテゴリ:伊○家のトリビア・・・
自前でホールを持ってるとか、どこかのホテルで会議をするとかいう、裕福な団体にはあまり顔を出さないので、
だいたいの会議は、公共施設や貸し会場のお世話になることが多い。 京都の「キャンパスプラザ」にて。 形は丸いが、基本的には、会議室の長机と同じ構造。 注意として、天板と脚を交互に積むように指示してるが、 これは大間違い。こんなのが、傷をつけるもと。 正しい積み方は、「同じ向きに重ねる」 ちゃんと、脚にはプラスチックのキャップがついている。「ポリプロピレン」のほうが、天板の「デコラ」より軟らかい。傷つくのはキャップのほう。 天板の「面」と「面」で、同じ硬さのものを重ねたら、どっちも傷つく。 広い天面の間に「砂粒1つ」が挟まったら、傷つけるために重ねるようなもの。 (キャップ4つの接触面積は、あわせても30cm^2ぐらいなものが、天面どうしなら、15000cm^2ほど。砂粒を挟みこむ確率も桁違い。) 交互に積むと、キャップ同士の狭いところを重ねることになるが、ちょっとずれたら脱線する。(キャップの幅は2cmあるまい)不安定なつみ方をしたら危ない。 結局、ガタガタいわしてキャップが外れることになる。 鉄がむき出しの脚と、天板を重ねるわけにはいかないだろうが、「原因」を作ってるのは「交互積み」にある。 公共施設で「これが正しいつみ方だ」という、間違った知識を広めると、ローカルな会議室が「右に倣え」で広まっちゃうんだよな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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