2008/07/26(土)20:00
休漁~ストライキ~蟹工船
漁船の一斉休業。(2008/7/15毎日)
『ストライキ』と呼ぶ人もいたが、個人営業の漁師は、労働組合法に守られているわけでない。
現代では『蟹工船』の労働者をただ働きさせることはできないが、(ただし、賃金を払っても「食事代」「部屋代」等をぼったくる「タコ部屋」労働は存在する)
獲った魚を買い叩かれて、結果がマイナスの『個人事業主』の漁師には、何の保障もない。
(とれたらとれたで『豊漁貧乏』も)
『燃料を使って漁に出ても赤字』という中での抗議行動。
燃料が「ない」のならば、限られた燃料をどこに使うか、という問題になる。ヨットで漁が出来なけりゃ、漁船の優先順位はかなり高い。
漁師の労働条件を考えれば、毎週休漁してもいいんじゃないか?と思うし
(キリスト圏では『日曜日は安息日』)
冷蔵庫も普及してるんだから、それで急に不便になることもあるまい…
当たり外れの多い漁業に、一番『所得保障』が必要だと思う。
(ブランドに振り回されて『高級魚』を買いあさるのも問題だが)
『竹島』の領有権を主張するなら、そこまで出漁できる燃料ぐらい補給しても…
(インド洋まで『外国軍』に補給してるんだから)