カテゴリ:これでいいの? 教育の行方
大阪北部地震で犠牲者を出した、
高槻市の小学校ブロック塀の危険性を 外部のアドバイザーが学校に伝えていたのに、 教育委員会は「問題ない」と放置していたという。 https://mainichi.jp/articles/20180622/k00/00e/040/259000c (毎日新聞2018.6.22) 阪神大震災の時も、倒壊したブロック塀は多かったし、 40年前の宮城県沖地震の犠牲者の多くがブロック塀の倒壊だった。 これ以後、基準も厳しくなって、鉄筋の数や控壁の設置も強調されている。 (設置した時は丈夫でも老朽により劣化するから、「撤去」して生垣にするのに助成もある。) 控壁がないことは外からは見えないが、学校内なら丸見えだ。 指摘されたら、すぐにでも手は打てる。 卒業式の「君が代」を歌わない教員が何人いるか、 とかいうのは細かく調査するし、「学力テスト」の点を取るための努力はするんだろうが、 評価の対象にならない「その他の事項」は後回し。 仙台で「倒壊」したブロック塀は、「地上から」立っていたが、 ここのブロック塀は、1.9mのコンクリート壁の上に乗っていたわけだから、 「落下」してきたことになる。 運悪く、早めに登校してた子が巻き込まれて可哀想だが、 30分遅かったら、集団登校の列を巻き込む大惨事だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月22日 15時14分37秒
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