仮説を立て検証する
仮説の検証 確定申告明けに、中京大学オープンカレッジの受講生にあるDMを送りました。例の相続税法24条の件です。チラシは自分で考え、A4で3枚にわたり作成しました。キャッチコピーも考え、いかに読んで頂けるに人の心に訴えることができるか。有効期限が3月31日まで10日間しかなかったこともあり、速達で送りました。到着したと思われる翌日、約1割の方から電話がありました。そして、その方々全員に事務所で面談することができたのです。そこで、今回の税制改正に当たり、保険を使った節税策のメリット・デメリットを詳しく解説ましました。その結果、数名ですが保険を使った節税対策に踏み切ることになりました。 今回、とくに重要視したことは、マーケティングにあります。どのタイミングでDMを打つか。その反応率はどれくらいなのか。問い合わせはどれだけあるか。そして、保険契約まで結び付けることができるのは、何%なのだろうか。このような仮説を立てたのです。その結果が出ました。思った以上に反応がありました。チラシもそのあたりを十分に考慮したものを作成したものです。これを今後のマーケティングに使わない手はありません。これも経営者の大切な仕事の一つですね。仮説を立て、その結果を検証し、フィードバックさせる。※※※※※わかりやすい相続税・贈与税と相続対策(’09~’10年版)加藤厚税理士事務所公式HP