ローリングストーンズ誌のニュース

http://www.rollingstone.com/music/news/captain-beefheart-dead-at-age-69-20101217

この人の功績であるとかを語りだすととめどもなくなる。

個人的には、80年代のアタマ　輸入レコード店（基本ブルースとソウルの専門店だった）でバイトしていたときに先輩に無理矢理聞かされていたという強烈な思い出がある。

そういうどちらかというと「通」の世界ではそれなりの評価はされてはいたのだ。

またこれはだいぶ後になってからだか、（渋谷のほうの）芽瑠璃堂に頻繁に通っていた87年ころだったと記憶しているが、何故かここで昔の（仙台のその店の）常連客とよく出くわして、ロイ・ハーパーとこのキャプテン・ビーフハート（の廃盤になったレコード）について不毛な議論をした記憶もある。

しかしこうして改めて訃報に接すると、むしろ忘れてしまいたいことや忘れていた嫌なこともずいぶんとあったんだなぁとヘンな感慨が沸いてしまった。

この流れでトム・バーレイン（テレビジョン）についてもいろいろと思い出したりしてしまった。あまりいい思い出というものがないのが非常に困るというのが共通点だったりするからだけれども。


最後改めて　キャプテンビーフハートことドン・ヴァン・ヴリート氏のご冥福をお祈りいたします。


追加
youTUBE検索してみたが、これといって参考にできるような出来の良いものがない。
日本での評価がそれほどじゃないから当然なのだが。
強いて言えばこれか。1993年イギリスBBCが製作した一連のドキュメントのなかのひとつ。
日本語字幕なしなので見ていて疲れるかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=4M5YE_a4B1U&feature=related