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福井大学教教育学部が高校生1370人にアンケートを採ったところ「法の支配とは、法によって人間のわがままな行為を規律し、それに反すれば厳しい罰を与えるべきであるという考え方をいう」の正誤を問うたところ正解したのは35.0%であったとのことです。
あなたは正解はどちらだと思いますか? 正解は×です。日本国憲法は国民の権利や自由を守るために、権力を制限する仕組みを定めています。これが立憲主義です。日本以外では国民の安全を守るということが入っていることがおおいですが、日本では第9条で外国からの侵略に対して政府が立案して防御することに関してきさいされていません。 法の支配というのは権力が国民を捕まえたりする場合に法による方法以外では捕まえることはできないということです。 籠池問題では問題となるのは、虚偽の書類によって国や地方自治体からの補助金を入手したことが今のところ追求すべき問題です。そこに誰が関与しているのかを国会で議論することは国会が法の支配を破っていることになります。 刑罰を重くすれば、犯罪がへるのはある意味事実ですが、飲酒運転の処罰が重くなったためにひき逃げが増えていることも事実です。 2時間ドラマのように犯罪者は必ず捕まるものではありません。 法治主義は犯人に有利なように感じるのは、日本は第2次世界大戦後の一部期間を除けば他国に支配されたことがないので、権力による支配の恐ろしさに対して鈍感なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月12日 15時44分15秒
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