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アラ還の独り言

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2017年08月01日
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カテゴリ:プレスリリース
イェシーバー大学のアインシュタイン医学校(ニューヨーク)のYalin Zhangらは視床下部に存在する幹細胞を他の中年ラットに移植すると長生きするという論文を発表しました。

人間で果たして同様のことが生じるかどうかはこれからの研究によるとのことです。

彼らの研究からこの長生きをさせる要素は性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)をコントロールしているマイクロRNA(彼らはhtNSCsと呼んでいます。)

ドラキュラが若い理由に関す総説(人の若者の血中成分を老齢マウスに投与する実験に関する総説)がでたり結構若返りに関して突拍子もない研究が行われています。

ケンブリッジ大学の Leonard Guarenteは “Living longer isn’t important if you’re not healthy,”「健康でなければ生きる価値はない・・・意訳しすぎですね)と述べています。健康であることが条件であるということです。

今回の実験では運動能力があがり、長期生存が認められることから、この条件は満たしている可能性があります。

しかし、誰の視床下部の幹細胞を取ってくるかの問題があります。動物のものを採取し、増やして移植して同じ効果が発現すれば人への応用は可能かもしれません。また、視床下部のマイクロRNAが主たる役割を果たしているのであれば、そのマイクロRNAが薬剤になる可能性があります。









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最終更新日  2017年08月01日 10時18分53秒
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