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テーマ:ニュース(99710)
カテゴリ:妄想
日本の医療は国民皆保険精度によって素晴らしいものになっているのは間違いないと思います。しかし、問題点があります。
1)財政の問題 2)高齢者の退院問題 3)保険金詐欺 3)に関しては警察に任せておけばいいとは思いますが、レセプトが電子化され、ビックデータとして利用可能となっているならば、AI技術を用いて、すぐに警察に届ければ済むのではと思います。 1)に関して、保険点数を小手先で選んでいますが、薬価制度の大幅な見直しが必要と思います。 具体的には診察、手術と薬剤処方の分割は可能ではないかということです。もうすこしつっこんでいえば内科の初期治療はAIに任せて、今のAIでは不可能なことのみ内科医が処方せんを発行するということです。 そのため、検査も処方せん化が必要です。 もう一つは本格的な医療経済の導入です。例えばがん治療において、標準治療に勝ることのできない抗体医薬品は薬価は標準治療(併用治療ですから単剤的には高くなります)プラス標準治療よりも上回るリミットを付加するということです。そのメリットは生存期間であれば少なくとも1年以上上回らなくては病人に取って使用する価値はないということを(癌種やステージではもっと長くないといけないものがあるでしょう)。その際に指標となるのは、第一段階退院可能、第二段階復職可能で評価すべきです。たかだか1か月程度の統計学的な有意差などはがん治療として進んだものとして取り上げる必要はないと考えます。 生活習慣病に関しても、リスク比で評価するのではなく、その病気を発生していない人の合併症(高血圧なら冠動脈疾患)の発生率と薬を飲まなかった人の発生率及び薬を飲んだ人の発生率の疫学調査を偽むずけるべきです。(厚生労働省が税金を使っても構わないと思います。ノバルティスのデータ偽造事件の医師の陳述を読んでいると、たくさん有効例を集めたかったという発言があります。この人たちは医師免許を取りあげるぐらいのプロトコールを作成して試験を実施すべき) 降圧剤、抗血中脂質異常症に関しては前述の試験が済めば、OTCになってしまうものがたくさんあると思います。 あとは病院の新しいビジネスモデルの作成です。 急性期ー長期療法の2段階でなく、急性期ー長期療養+医師が定期的に訪問する老人ホームを大企業が一つの地区で作ってしまうことです。救急医師は夜勤16時間を週2回あと外来週2回行えば週40時間になります。あとは休みにし、標準的な報酬を出すようにすれば救急医の数は確保できるのではないでしょうか。 長期療法+老人ホームは、その施設で働く人の託児所以上の人数を作ることによって保育所の不足も減るのではないでしょうか。 現在の保育所は一種の中小企業なので、政府、自治体の補助金がなければやっていけない状態のところが多いと思います。上記の方法で急性病院-長期療養施設ー託児所を一つの土地で大企業としてやっていく方法をとることによって補助金等も減らせる気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月07日 17時09分43秒
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