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あれほどハマった「折り鶴」熱は一段落し、より本ページの趣旨に近いと思われるユニット折り紙多面体に再び凝っています。
布施知子さんのユニット折り紙シリーズの本は、いろんなバリエーションの折り方を紹介してくれる、本当に楽しい本です。 もう一つ、川村みゆきさんの「多面体の折紙」という本があって、この本のすごい所は、正多面体、準正多面体とその双対を全てユニット折り紙で再現しているところです。 立体マニアとしては、これら全て(30種以上ある)をネフ社並みの木工品で作ってもらい、常に身の回りにおいて眺めたり、撫で回したり、そしてニヤけていたいところですが、それも難しいので、この本を見ながら少しずつオブジェを増やしていこうかと思ってます。 前にも図書館で借りて、20・12面体(いわゆるサッカーボール型)などをの準正多面体を折ったりしたのですが、さらにマイナー(?)なそれらの「双対」という立体の不思議な形状の面白さにふと気が付き、折ってみたのでご紹介します。 I made a polyhedron by ORIGAMI(folding paper). This one is called 'Hexakis Octahedron'. (あ、最近海外から訪れるお客さんもいらっしゃるようなので、簡単な説明です。気になさらないで下さい。) まずはこんなものから。 六方8面体といいます。 正8面体(ネフのダイアモンドの一番小さいパーツの面と辺の中心を引っ張って少し膨らませたような形です。 色付けをしているので、立体そのものの形が分かりづらくなってしまってますね。実はわざと立体の成り立ちが分かりにくくなるようなヒネくれた色の組み合わせにしてるんです... こちらに分かりやすい図がありますのでご参考までに。 ちなみにユニット(一枚の折り紙で折る最小単位)は三角形が二つ繋がった形で、一枚で2面分です。ユニット数は24枚で、立体の面数としては三角形で48面あります。 面が8つ集まった頂点の微妙なとんがり具合が、セクシーな感じでとても好きです。 別角度から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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