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テーマ:映画ニュース(1428)
カテゴリ:映画・演劇
ソナタはソナタでも、こちらは「善き人のためのソナタ」は「冬のソナタ」とはちがう社会派映画。
舞台はモンスターの読者にはなじみの東ドイツ。 反体制派を監視・逮捕する組織シュタージ。 そこに所属するヴィースラーという人物が主人公。 綿密な取材・考証をもとに綿密に、密告・監視・思想統制あたりまえの当時の東ドイツを描く。 本日、いきつけのカフェで読んだ雑誌に、この映画の紹介がありました。 ほんと、密告や監視なんてろくなもんじゃないですね。 ヴィースラーが監視するのは、舞台女優や劇作家ですが・・・ これをアニメやゲームに置きかえると、今の日本でもヴィースラーと似たようなことをしている人がいる気がしないでもない。 アニメやゲームは、反社会的で、監視すべき、なんて考えの人が。 まあ、何であれ、あたらしい娯楽や表現は、よく社会を堕落させるものとして攻撃されるもの。 読書だって、昔は軟派な趣味だったと聞きますし。 それはさておき「善き人のためのソナタ」。 こういう魅力的な、しかし、ハリウッド大作のような、でっかいどっさり興行収入が見こめない作品は、なかなか地方都市の映画館では公開してくれない。 こういう時ばかりは、都会がうらやましい。 「善き人のためのソナタ」の情報はこちらを参照。 ただし、ネタバレありなので注意。 ![]() 善き人のためのソナタ サウンドトラック / サントラ ![]() 「善き人のためのソナタ」の監督のインタビューが載っているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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