秋葉の街のオタクマスター

アキバでご飯を食べることにした私。

さて、どこにするか？

キュアメイドカフェは、前回行ったから、別のところがいいよなー。

やっぱり地元の静岡～名古屋にないタイプの店に行きたい。

そこでひらめいたのが、St.グレースコート。

教会風のインテリアに、シスター風の制服。

静岡～名古屋はもちろん、世界じゅう探したって、アキバにしかないお店です、たぶん。

駅にも近いし。

我ながら名案！とお出かけ。

ずいぶん久しぶりでしたが、迷わない子羊で、すぐにお店にたどりつきました。
（肉の万世の近くです）

お昼時をだいぶ外したからか、待ち時間もなくお店に入れました。

おおう、制服が変わっているぞ！

これはこれで、よいですぞ、清楚＋可愛くて。

１階が喫煙席、地下一階が禁煙席と、これ以上なくきっちり分煙されているのも、タバコを吸わない私には嬉しい。

赤いじゅうたん、キラキラした照明、アンティークっぽい色の木のテーブルとイス。

インテリアも教会っぽい雰囲気を盛り上げます。

とはいえ、宗教っぽい匂いは、じゅうぶん脱臭されているので、私のような無神論者でも居心地悪くありません。

アフィリアへ行く時に着るアフィリアブルー(笑)のスーツを着ていったほうが、雰囲気が出るかも。

お食事もなかなか旨し。

ファミレスやコンビニ的なものとは違う、しょっちゅう食べても飽きにくそうな、やさしいお味です。

お値段も、これだけ凝った店であること考えれば、お財布にやさしいと思います。

だから、というわけでもないんですが、結局夕食も、St.グレースコートに行ってしまいました。

せっかくの遠征。

なるべく多くの店に行きたい。

だから、アキバの同じ店に一日２回行くのは、私としては極めて異例。

前例は、ひよこ屋とシャッツキステくらいのはず。

その２回目の訪問時、店員さんから、こんな話を聞きました。

「グレースコートは秋葉原では知られているけど、他の地域では、知名度が低い」

なんと！

食事、接客ともなかなかだし、インテリアや制服も凝っている。

そんな店があまり知られていないとは残念。

そういえば、静岡のメイドカフェでも、グレースコートの話が出たこと無いよな。

むう。

こうなればひとつ、非公認でグレースコート布教協会静岡支部（←本部もないのに）を発足しましょう（笑）。

支部長は、僭越ながらこの私が勤めさせていただきます。

活動は、もちろんグレースコートの知名度を上げること。

会員は、一人もいませんが。