秋葉の街のオタクマスター

ガソリンが高いので、バスと電車の利用が増えた、秋葉原愛好家でございます。

わざわざ豊橋くんだりまでエヴァを観に行った日（その日の詳細はこちら）。

映画だけで帰るなんてもったいない。

ちょうどお腹も空いたころ。

一般人なら、ここでおいしいお店に行くところでしょう。

ちなみに私の推薦は、善の家（よしのや）というラーメン屋(※１)。

けど、この日選んだのはクックロビン。
（「ああ、やっぱり」とか言わないように！）

豊橋市初にして、落ちついた内装とロングスカートをお召しの上品なメイドさんがすばらしい、古典派メイドカフェです。

以前なら豊橋駅近くと紹介したのですが、萌えの食卓なるものが駅前にあるらしいので、間違えないようご注意を！

しかも、こっちはメイド居酒屋で、まったく雰囲気がちがうし。
（期間限定らしいので、今はやっていないか？未確認）

豊橋駅を降りたら、駅ビルのある方（在来線側）の出口を出て、目標は右斜め前方向にある河合塾。

その近くにある、朝日画廊の向かい側のビルの４階。

そこにクックロビンはあります。

「Ｃｏｃｋ　Ｒｏｂｉｎ」というプレート（だったかな？）があるだけのシンプルな入り口なので、見逃さないように。

なお、すぐ近くに３０分１００円の駐車場があるので、車の便もよい。

９月１日より営業日は、原則金土日と祝祭日に祝祭日の前日になったのでご注意を！

詳細は公式ＨＰへ。

さて、クックロビン。

ヴィクトリア調を自称するだけあって、落ちついた上品な雰囲気の店内が素敵です。

メイド服は静岡ではあまり目にしない、ロングスカート。

品があります。

いいですね、ロングも。

営業形態は普通の喫茶店スタイル。

イベント時以外は、老若男女、年齢性別を問わず、誰でも気軽に入れるお店です。

お年を召した方など、むしろ大正浪漫の香りを思い出すかも？

メイドカフェ初心者には、とくに強くお勧めです。

エムズメロディのように、激烈な混雑はさほど心配無いし。

我ながら運がいいと感心したのは、当日、たまたま新人メイドさんがいたこと。

先輩にあれこれ教わりながら、一生懸命お仕事する姿が初々しい。

眼福、眼福。

新人さんが、次第にお仕事に慣れ、しっかりしてく様を見届けるのも、メイドカフェの楽しみのひとつ。

事前情報無しで、新人メイドさんに遭遇できるとは、私のＭＯＥセンサーたいしたものです。

だいぶ久しぶりのクックロビンでしたが、ほっとできる雰囲気は昔と変わらず、たいへん堪能しました。

最近、雑誌に掲載されたらしく、そのページがレジに置いてありました。

そこに写るメイドさんたちが、麗しかった。

２４時までと、遅くまで開いているので、遠方に遠征した後、夕食をとったり一休みしたりするのに最適なお店だと思います。

河合塾が終わると夜暗くなる場所なので、女性は注意が必要ですが。

また、昼間なら、混雑している場合は、駅ビル地下のアニメイトで時間をつぶすという手もあります。

ここで昼食をとった後、午後～夕方の名古屋のイベントに出かけるのもいいかも。

気負わず落ちついて気軽に楽しめるのが、何よりの美点です。

静岡県にはないタイプのお店なので、県西部地区に住む方で、古典派メイドカフェに興味がある方は、一度行く価値があるでしょう。
（県中部から東部、伊豆に住む方は、東京のほうが近いと思う）

ちなみに私は、名古屋まで遠征した帰りに利用することが多いです。

豊橋駅では、安い往復キップ（土日は鈍行１５００円、新幹線２５００円、平日は＋３００円。通常のキップだと鈍行片道で１２６０円）が買えるので、遠征の基点に便利ですし。

次回予告
　shimikotoshiorさんおすすめの「飛越」（著者ディック・フランシス　
　ハヤカワ・ミステリ文庫）のレポートです。

※１　善の家
　無添加の食材を使った、安心おいしいラーメンが売り物のお店。

　店長が空手の使い手だからか、店内には格闘マンガがいっぱい。

　味噌ラーメンがいいという人もいるけど、私は薬膳らーめんを推す。

　栄養ドリンク飲むより、これを食べるほうが元気になると思う。