秋葉の街のオタクマスター

エンジェルビーツも観たい、秋葉原愛好家です。

やっとレンタル店で見つけた「エンジェルウォーズ」。

カルト人気のＢ級映画だと思っていたので、それらしいコーナーを探していたんですが・・・

人気作のコーナーにあったんですね。

いや、びっくりです。

監督のオタク趣味全開のいい意味でおバカな実写映画、と聞いていたのですが。

その評価、間違っていないけど満点の正解でもない、といったところ。

セーラー服っぽい衣装の女の子が、日本刀と拳銃振り回して鎧兜の巨人と戦う映像は、実写映画とは信じられないどこの深夜放送のアニメだよ！

ニーソはいてしっかり絶対領域があったりするあたり、監督か美術スタッフは絶対コミケかアキバでロケハンしただろ！

二足歩行ロボットが空中戦をやるシーンでは「モビ○スーツが飛んだー！」って叫んだ人、絶対にいますよね。

でも。

ロボトミーなんて単語が出てきたり、舞台の一つが娼館だったり、主人公の少女ベイビードールはあきらかに幸が薄かったりと、結構重い部分もあります。

オタクが考えたかっこいいシーン満載の映画化と思いきや。

有る意味では、そういう単純明快アクションばかりでなく、影や闇が濃い点も日本のアニメっぽいですが。


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