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カテゴリ:アニメ・ゲーム・コミック
幅が2000mmのアルファロメオ4 Cを、コンパクトと言うのはいくらなんでも無茶だと断言する、秋葉原愛好家です。
(これならエリーゼかケイマンを買うよ) 釣りはフナに始まりフナに終わり、料理はオムレツに始まりオムレツに終わる。 同じように、アニメも子供向けに始まり子供向けに終わるのです。 だから海千山千様々なアニメに触れてきた私が、子供向けのアニメを面白いと思うようになるのは自然、いや必然なのです。 と、言い訳を並べ立てて保険をかけたところで、あえて言おう、プリキュアが面白いと。 何がどう私の琴線でビブラートを鳴らしたのかは、わかりません。 はっきり言って、ストーリーは単純、設定はツッコミどころ満載、キャラ設定もそれほど深いわけではなく。 でも、いざ観れば楽しめてしまうのです。 そのシンプルさが新鮮なのかもしれません。 美食の限りをつくした食通が、腹をすかしてから食べるたくあん茶漬けを何よりも美味と評するように、複雑怪奇な要素を見過ぎた反動で、単純子供向けに新鮮な魅力を感じるのかも。 正直に告白すれば、どこかでバカにしていたんですよ、プリキュアなんていい歳して観るものじゃないと。 まさか、かいつまんで程度とはいえ楽しんでしまうとはね。 自分に驚きです。 つくずく思うけど、こと文化芸術趣味では、食わず嫌いはもったいない。 また、食べたものに対し、あれこれと非難することにばかり時間を費やせるほど、人生は長くない。 政治経済犯罪権力には、批判的精神をおおいにもつべきですが、文化芸術趣味では必要最小限にとどめて楽しむことに労力を咲くのが有意義です。 ま、みんなが好きなものを非難することでしか、みんなに対して優越感をいだけない人には、ピンとこないでしょうが。 というわけで、日曜の朝に起きられたら、これからプリキュアにチャンネルを合わせようと誓ったのでありました。
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最終更新日
2013年04月16日 00時04分44秒
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