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中学高校時代の夏は、学校のオーケストラのコンクールが多い時期。
昨日は、縁がある高校のオーケストラに行ってきました、それもなんと教えに。 わたしと5年前後しか違わないのに、とっても子供の感じで可愛い。 それになにか言う度に、ころころ笑って騒がしい~。 「わたしたちもこうだったのかな?」って一緒に行った友達と帰りに話しました(もっとうるさかったかも)。 多分、今のわたし達に対しても、先生達はきっと「騒がしくて、箸が転んだだけで笑ってる」と思っていることでしょう。 昨日行ったのは、とても優秀なオーケストラで、アドヴァイスはきちっと聞いてくれて決める所は決める、という流石な子達でした。 と、偉そうな事を書いてみました。まだまだ書けるほどじゃないって自分で分かっているんですけどね~。 質問もコンミスが聞いてきたのは、わたし達もいつも気をつける変拍子のところだったり、コーダでみっつになるところへの入り方だったり、あの子はきっといい演奏家になりそう。 演奏的には、わたし達の高校の頃と同じ傾向。「走りやすい」こと。 次へ次へっていう感じになってしまい、走っちゃう傾向なので、その部分を特に言いました。 「こんな感じで」ってわたしが弾いてみる直前に、すっと静かになって聞いてくれるところで、昔そういう機会が高校の頃にあったのをふと思い出しました。 あの時は、来てくださったのはやはり音大生の方だったんですけど、わたしにはとても年上に見えました。 今思うと、今のわたしぐらいの20歳ぐらいの方だったはず。 でも何かを吸収しようってジッと観て聞いていた。 あの頃って、世の中のすべての事から吸収できて身に付く時期なのかもしれないですね。 彼女達を観ていて、そう感じました。 終わって帰るときに、ころっと少女達に戻るっていうのも、「あの頃もそうだったんだー」なんて思ってしまいます。 演奏技術の質問ではなかったけど、「演奏直前の集中ってどうなさっていますか?」と聞いてきた子には、わたしの落ち着き方など少し教えちゃいました。 はじっこで、最後の調弦しながら、あることをするんです。 何人がこのまま、大学でも弾き続けるのか分からないけれど、いつまでも残る良い思い出になるからがんばって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月02日 06時22分40秒
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