人間と友達になりたい
ある日の事でございます。。。お散歩から戻ると、右肩付近に明らかに視線を感じました。その時に、室内には私以外には誰もいないはずでした。それで、ゆっくりと、右肩に目をやると「ハロー!」と軽快な口調で話しかける声。驚いて、肩を振り払ってしまいました!そこには、7cmほどの大きさのある存在が!大きな羽のある、、、妖精ではありません(笑)名前はわかりませんが、羽のある虫でした。本体は小さくて、羽を広げていたのでそのくらいの大きさに見えました。どうやら、先程のお散歩中の話に参加していたみたいで、続きを一緒に、という気持ちで肩に乗って、楽しそうに入ってきたようでした。なんの悪気もないのはすぐにわかりましたが、突然のことで驚いて、振り払ってしまったことで、息も絶え絶えになってしまいました。私の失態は許されないのは承知しています。ごめーん、と、何度もお詫びしました。その虫は、「自分のほうこそ驚かせてしまった、ごめん」と言ってくれました。息も絶え絶えなのに、、、。もう、申し訳ない気持ちでいっぱいの夜でした。そんな馬鹿なと思う方は、単なる作り話と思っていただいて構いません。ある日の夜のことでございました。