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カテゴリ:バイク・原付
HF09ジョーカー90のエンジンオーバーホールをしました。 元々エンジン不調で今回エンジンを載せ替えるにあたって中古エンジンをオーバーホールしてほしいとのご依頼でした。 載せ替えるエンジンはリード90前期型のエンジンをお客様が手配されましたので、そちらをオーバーホールして使用します。 結構中古エンジンの状態が悪かったので、オーバーホールして正解でしたね。 中古エンジンは実働品でも当たり外れありますので、注意が必要です。 エンジンを分解して清掃、クランクベアリング、オイルシール、オイルポンプを交換しました。 クランクベアリングが前期と中期後期で外径が違うようでした。 元々お客様が用意したベアリングは外径56mmでしたが、こちらのエンジンに付いていたのは52mm。 再度部品を手配してもらって取り付け。 無事に組み付けできました。 このあとエンジンを載せて始動確認をしたのですが、初爆あるものの始動せず。 よくよく確認していくとジェネレーターとフライホイールが元々のエンジンと違うことが分かり、部品を入れ替えてみると、調子よく始動しました。 同じエンジンとはいえ、やはり細かいところは違いがあるので、載せ替えの際は年式や車両は同じものが無難ですね。 ちなみにクランクケースカバーの形状も若干違いました。 他にもリアブレーキ固着、ロックワイヤーの外れ等トラブルが多かったですが、何とか作業修理しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.29 21:13:11
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