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ぼっちおばちゃん あきさんの日記

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2021.04.11
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カテゴリ:読書
購入して2週間
ようやく読み終わりました。


時間が掛かったのは、
私はちょこちょことしか読まなかったせいで、
この本は、本当に読んでて楽しかった。

まず、
森博嗣さんって言えば、
私にとっては、
S&Mシリーズの作者さん。

あの本を最初に読んだ時の、
意味分からん世界観は、すごかった。

SFともホラーと違う、
理系的フィクションって感じ。

とにかく登場人物たちの
話してることが、
意味不明。

でもそれが良いのよ~。
自他ともに認める、凡人平均的知能指数の私には、
天才たちのとがった頭脳は
魅力的すぎる。

と、
この話は、この本とは関係ないのですが、
その作者 森博嗣さんのエッセイ?で良いのかしら。

これは、
私の解釈だと
「みんなは、お金って、どういうものだと思ってる?」
ってことがテーマ。

さて、
お金とは何でしょうね。

まず、
きれいごとは抜きにして、
お金が無ければ、生きてはいけない。

衣食住はもちろん、
病気やけがの治療だって、
保険制度を利用したって、負担額はあるわけだし、
その保険だって、
毎月の保険料を納める必要がある。
国民として納税の義務もあるし。

と、
そういう最低限必要なお金だけが稼げれば、
それで良いって人もいるんだろうけど、
やっぱり、
それとは別の使い道のお金も欲しくなるもんなんです。

人間とは、
欲深い生き物ですから。

で、
それ以外のお金をどう使うか
ってのが、この本でも書かれている。

以前にも書いたんだけど、
収入の1割は自分の為に使うというのが、
森さん夫婦のルール。
そして、
必要なもの
食べ物とか住むところか着る服とか
そういうものは、残りの8割。

コロナ不況の今だと、
収入すべてが必要経費って人もいると思うだけど、
森さんに言わせると、
本当に欲しいもの
本当にしたいこと
そういうものの為なら、
何とか出来るもんらしい。

「お金が無いから」
「時間が無いから」
というのは、結局言い訳だ。
なんとかしようとすることを諦めているだけ。

言い訳して諦められる程度しか、
欲しいともしたいとも思っていないんだ。

なかなかきつい言葉ではあるけれど、
これは真理じゃないかなって思う。

本当に欲しかったら、
何年かかっても、
どれだけ我慢してでも、
手に入れようとするのかもしれない。

成功者と呼ばれる人たちって、
もちろん『運』って要素もあるのかもしれないけど、
それ以上に、
絶対に手に入れるっていう熱量が大きかったんだと思う。

私にとって、
それほど欲しいものってあるんだろうか。

本の中で
「欲しいものが自分の頭にない、という状況が一番苦しい」
と書かれている。

でも、こうも書いている
「これだとぴんとくる
 ときめきのような感覚を見逃さないこと」
「ぴんと来るものに出会うまで、お金を持っていれば
 いずれそれが現れた時 躊躇なく決断ができる」

そうだ、
これからは、
好奇心を持って、
自分の欲しいもの 
ぴんとくるものを探そう。

そして、その時のために、
収入の1~2割を大事に持っておこう。

みんなが持っているからとか、
見栄とか世間体とか、
そんなものに大事なお金を使わない。

私が欲しいもの
私にとって素敵なもの
それが、他の人にとって無価値でも
関係ないさ。

ああ、
読了後の、この爽快感。
こういう本って、
私にとっては、
必要なものではなく、
間違いなく欲しいものだ。

読書は
国語力を鍛えるためのものでも、
ビジネススキルを身につけるためのものでもない。
好奇心や感動を生むものみたいです。





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最終更新日  2021.04.11 18:46:01
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