テーマ:子供の習い事(2491)
カテゴリ:アッキンのピアノ(幼児)
今日はアッキンの初めての発表会。
ホールで、人前で弾く初めての日です。 充分に期間があったにもかかわらず、私がアッキンを上手く導けなかったのもあり結局満足に仕上がらないままの当日となりました。 ブルグミュラー25の練習曲 全音 田村宏『ブルグミュラー25のやさしい練習曲 スティリアの女』(試聴できます) アッキンはずっと発表会などに憧れていたので、普段の練習以上に熱心に練習に取り組んでくれました。 自分好みの曲を先生に選んでいただきやる気満々でした。 練習するとどんどん上手に弾けるようなってるのが自分でもわかるらしく、ますますピアノが好きになったそうです。 あまりにも仕上がりが予定より遅れたため最後の何週間はちょっと練習が大変で、ピアノ嫌いにならないかと心配でしたがその反対だったそうで。 練習せずにほかのことをして遊びたい気分にはよくなったようですが、練習して上手になるのは気分が良いそう。 この発表会の練習では、今までに無くやりがいは感じたようです。 私もアッキンはかなり今回の経験でピアノが上達したと思います。 今まで強弱とかはほとんど思うように付けられなかったのに、だいぶしっかり付けることができるようになってきたり、いろいろ良い機会だったと思います。 今日は行く前に片手と両手を1回ずつ弾いてから出かけました。 ちょうど練習している時、先生からお電話が。 先生にはずっと心配かけっぱなしで、ほんとに申し訳なかったです。 旦那様も見に来てもらえる予定でしたが、急遽仕事が入ったため来てもらえず。 旦那様の両親が一緒に来てくれました。 車も出していただけました。 アッキンは行きの車中では寝ることも無くかなりのハイテンション。 昼からすぐの出番なので車中で昼食を食べつつだったのですが、私は車に弱いのと緊張もあって食欲が無し。 それに比べ、食欲旺盛なアッキン。 朝食もしっかり食べたのに、昼食もそれなりに。 おまけにお菓子もジュースも飲んだり。 ・・・すごい余裕です。完敗です。 プログラムの順番は、時代別、作曲者別の順番だったそう。 当日もプログラムの演奏順序の変更が何箇所かありました。 本番の待機中も、アッキンは結構余裕そう。 先生の別のお教室の先輩ママさんに、「子供は余裕だけど、お母さんが緊張してるね。」と言われました。 せっかく話しかけられても、会話する余裕もあまり無いくらいでした。 私も補助ペダル台をステージで取り外しをするという大役があったのですが、その緊張というよりも、アッキンがちゃんとやってくれるかという緊張感。 アッキンの演奏が終わるまで生きた心地がしませんでした。 私はペダル台の設置などでアッキンの様子はわからなかったのですが、「お辞儀は皆の中で1番上手だったよ。」と先生に褒められました。 ステージから上がって降りるまでの身のこなしはすごく堂々して素晴らしかったらしいです。 肝心の演奏は・・・。 現状では、とても素晴らしい出来だったと思います。 結局最後まで仕上がらなかったので、ミスだらけでしたが。 まだまだ人様に聴かせられるレベルではないけど。 1番心配していた演奏順序間違いも無く完璧だったし。 強弱はかなり甘く控えめだったけど、一応意識してつけていたみたいだし。 スタッカートもちゃんと意識していたし。 リハーサルのときは聴いていて安心感が持てない演奏だったけど、その時よりは多少は安定感のある演奏になっていた気がします。 堂々としてましたが、それなりに緊張したそうです。 だからちょっと演奏がかたくなったかなと思う部分も多少ありましたが。 ミスなどを懼れているためかもっと強く弾いたほうが良い部分などが、かなり控えめ。 かたくなったことによりやってしまったミスもありました。 でもそれ以上にいつもより集中して弾いてるので、いつもよりはるかに全体的に良い演奏。 アッキンにとっては、程よい必要な緊張感のようです。 やはり本番に強い人です。 発表会なんですが、偉い音楽の先生に講評をしていただけます。 そしてその先生が素晴らしい演奏をしたと感じた何名かのかたに記念品が贈られます。 当日まで知らなかったのですが、ちょっとしたミニコンクールっぽい要素もある発表会だったのです。 ミスだらけの演奏をしたアッキンには当然記念品はもらえません。 するとアッキンはかなり悔しそうな顔。 彼女は意外にも勝気な部分もあったようです。 「上手に弾けなかったからもらえなかったのね。今度はもらえるように、これからピアノの練習頑張る。」とアッキンは言ってました。 かなり動機は不純なきもするのですが・・・これがきっかけでピアノの練習を頑張ってくれたら素晴らしいことです。 !・・・というかお種家からとても遠いところの発表会にまたでるのですか? 先生の別のお教室の生徒さんにも「来年また会おうね。」と約束してるし。 車なしだと辛いので、旦那様か旦那様のお父様にかなりのご負担をかけるので、無理かも・・・。 講評の内容。 アッキンの衣装はほめていただけた。 2730円のフォーマルドレスだけど、お値段よりはかなり立派に見えるよう。 使い捨てでもと思って2006年7月に購入したのに、かなり重宝してます。 曲のイメージにも合っていたよう。 アッキンはノリノリでいつもしないような神妙な面持ちで弾いていました。 でもその姿から、講評の先生には嫌々弾かされてるように映っていたのかも。 先生や親に無理やりピアノをやらされている感じかしら。 実際は、先生や私がアッキンがやりたがるのにつき合わされてるのですが。 もっと楽しく弾くようにとのこと。(かなり本人は真面目な顔をすることで楽しんでいたのですが。) 手が小さいので、伸ばすべき部分が伸ばせていない。(これは重々承知してます) 本来はテンポがもっと速い曲。アッキンの先生もそれは言ってましたが、そこまで仕上げるのは無理でした。 四分音符120で最終的に練習していて、本番は慎重になるあまりややそれよりゆっくりでした。 強弱とかもっと付けれるのですが控えめだったので、とてもピアノのタッチが弱く感じたそう。もっとバーナムやハノンなどのテクニックの基本練習をするように。 3拍子のリズムがしっかりとりきれていない。 社交ダンスをする私の母がアッキンの演奏を電話で聴いて、「アッキンの演奏だとワルツが踊れないわ。」と言っていたので納得です。 手が大きくなってからもう1度弾くと、また面白く弾けるとのこと。 今回あまり良い出来ではなかったので、夏のコンクールは先生の出場許可がでないものだと覚悟してました。 でも「課題曲は、今回より易しいので今度はもっとしっかり仕上げることができるでしょう。がんばりましょう。」と先生に言っていただけました。 アッキンはコンクールに出たくてたまらないので、良かったです。 課題曲も、アッキンが気に入っていた曲を選択することになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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