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カテゴリ:冒険少年の憂鬱
一応前回までのお話しでこのこのシリーズはお終いなのですが、この入院生活で、笑えるような恥ずかしい思いをしたことで、なんだか恥ずかしいという感覚が変わったような気がしています。
自分がどれほど嫌な思いをしていても、周りの人にとっては愉快な事って可能性もあるわけだ。と言うよりきっとそれは愉快な事だろうと思う。要するに他人の不幸は面白いわけだ。(^_^) 「不幸=面白い」この構図は、散々使い古された構図なんだと気が付いた。そしてこの構図に「どんでん返し」で終わるという逆転の構図によって、スカッとした感覚と笑いがこみ上げて来るんだね。 ディズニーのお話にしても、民話、寓話、童話など、みんなこの構図にあてはまるじゃない? 「みにくいアヒルの子」の様な分かりやすい逆転劇は、じつはその辺にゴロゴロ転がっているわけですよ。 嫌なこと辛いこと悲しいことが起こったとき、それは絶好の笑えるチャンスなのかも知れないと思うようになったわけですね。 そう思うことで、辛いことでも楽しめるようになるわけです、言い方を変えると、障害物があるとそれを乗り越えようとする力が湧いてくる、って言う感じでしょうかね。 これは、お笑い系の基本なのかも知れませんが、実生活でもなかなか役立つかも知れませんよ。 この入院生活が終わる頃、いつも優しかった看護婦さんと何だかいい感じになって、しばらくお付き合いをした。女性の優しさと怖さを同時に実感した、高校最後の夏の話でした。 と言うことで、うれし恥ずかし体験シリーズは、まだまだ始まったばかりです。お暇なときにでも、また読んでくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 24, 2005 10:24:01 AM
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