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カテゴリ:今日の日は贈り物
全ての振動を電気に変えると、意気揚々な青年を、最近テレビでもよく見かける。
最初に見たのは、JRの駅の通路の床に発電装置を設置して、その上を人が歩くと発電するというモノだった。 その装置の発案者は、慶應義塾大学の学院生の速水浩平氏で、その装置を思いついたのは小学校の4年生の時だったそうだ。 思いつきの元は、スピーカーの仕組みだったという。 スピーカーは、アンプから送られてきた電気信号を空気の振動に変換する装置なのだけれど、これを逆に空気の振動で電気を作るという逆転の発想から生まれた。 小学生でそこまで思いつくとは、素晴らしい。 ボクは、中学の時にスピーカーをマイク代わりにならないかと、やってみたことは有ったけど、電気を作るという発想は思いもつかなかった。その辺りが、天才と凡人の違いですな。 車の振動を使って発電し、橋をライトアップしようというプロジェクトが去年行われました。 橋の下に発電機を10機付けて、橋を通る車の振動で発電させ、橋をライトアップしようというものです。 当初の予測の1/10ぐらいしか発電出来てなかったようなので、まだまだ改良が必要だと言うことですが、車や電車、歩行者など音や振動は日常生活の身近に存在するという現状を考えると、面白い考え方だと思います。 電池のいらないリモコンの開発も始まっているとのこと、今後の商品化が楽しみなエネルギー対策だと期待しています。 オイルマネーに翻弄されない社会を実現してもらいたいです。 http://www.ekokoro.jp/world/interview/008_hayamizu/ http://www.gamenews.ne.jp/archives/2006/10/jr9020.html http://www.venturewatch.jp/kanto/20071217.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 12, 2009 12:45:36 PM
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