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テーマ:自転車(13132)
カテゴリ:自転車
自転車に乗って走るのに一番大事なことは、なんでしょうか?
ボクは、ペダリングだと思うのです。 ベダリングとは、要するにペダルに足を乗せて踏み込み、クランクを回すことなのです。 自転車が走る仕組みを簡単に言うと、ペダリングの回転をチェーンに伝え、後輪のギアを回すことで前に進むことです。 自転車を車に例えると、自転車本体があって、車のエンジンにあたる部分が人間と言うことになります。 エンジンにあたる人間が、ペダルを踏むことによって走るわけです。 子供の頃から、ペダリングが大事なのは気づいていたのですが、どうしたら一番いいのかを色々試しているだけで、何がベストなのかにた取り付けてはいませんでした。 ここ数年、サイクリングをするようになり、かなり長距離を走るようになって、少しづつ感じることが出来るようになってきた気がします。 100km程度のサイクリングでしたら、どんな乗り方をしていてもスポーツバイクに乗っている限りは、それほど疲れを感じることもないのです。 しかし、200kmを大幅にこえるサイクリングをすると、やはり疲労感が甚大ではありません。 280kmの日帰りサイクリングをした時は、休憩も入れて19時間の時間がかかりましたので、走りながら感じるままに色々と試した結果、やはりペダリングは自転車の基本だと痛感したのです。 ★無駄のないペダリング 1、ペダルをどの時点で踏み込むかが大切。 ・絶えず回転しているので、どの時点から踏むかを意識する 2、踏み込む足は、出来るだけ地面と平行を維持 ・踏み込む時にかかとが下がると、力に無駄が生まれる 理想的なペダリング 赤い矢印のところが、一番力が強い位置です。 そして、次の例は、悪いペダリング。 力伝達にロスが多いペダリングです。 かかとが下がってしまう分、ペダルに伝わる力にロスが発生しているのがわかります。 3、ペダルが一番下の時点で、まだ踏んでいると回転力にブレーキがかかる ・ペタリングの時に、お尻が跳ねる場合は、下で踏んでいる。 一番下でもまだ踏み込んでいる時の、力の関係 最下位の時点で踏んでいると、青色の力が発生。お尻が跳ねるのは、この力が原因! 正しいペダリングが出来るように、乗車ポジションを設定する。 自分に合ったペダリングポジションが出来るようにするために ・サドルの高さの調整 ・サドルの前後位置の調整 簡単そうに見えますが、かなり意識しないと、なかなか出来ません。 以上のことを意識してペダリングしてみましょう!
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Last updated
September 22, 2015 09:22:46 PM
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