カテゴリ:ヒストリカル
【待ちわびた求婚】アン・ヘリス著/ 宮沢 ふみ子訳
父が亡くなり、弟はまだ大学に通っているとなれば、所有地を管理するのはジェインの仕事だった。おまけに母の親友の遺言で、十八歳にも満たないアマンダの後見人役を託された。わたしはこのままきっと、恋をすることもなく婚期を逃すのだろう。ある日、ジェインが荒野で乗馬をしていると、銃声が響き、男性が傷を負って倒れていた。マックスというその男性の澄みきった瞳に、ジェインは心を奪われた。しかし、傷の手当をするために家に連れ帰ると、アマンダを見た彼は恋に落ちたような表情を浮かべた。 あっ!コピアの簡単感想 ★★★☆☆ ジェインはアマンダに、ふさわしい結婚相手を見つけ幸せにしてやりたいと考えます。 そこで、自分自身が惹かれているのにも気づかずに、友人の兄のマンシンガム卿に白羽の矢を立てるのです。 内容的にはサスペンスの要素もあります。 事件の内容はわりと解りやすく、犯人も早めに気づく人が多いと思うのですが、やはりロマンスのほうが強いので、そちらの方でカバーできていると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 3, 2005 09:22:00 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ヒストリカル] カテゴリの最新記事
|
|