カテゴリ:ヒストリカル
【花嫁の首飾り】キャット マーティン著/岡 聖子 訳
遠い昔、ある貴族が贅を尽くした首飾りを婚約者の令嬢に贈った。愛しあう二人は結婚式を目前に非業の死を遂げ、花嫁の遺恨をまとった首飾りの伝説は数世紀にわたり人々を畏怖させた。それを手にした悪人は恐ろしい惨劇に見舞われ、善人は素晴らしい幸運に恵まれるという。そして今トーリィは、その美しい秘宝を盗み出そうとしていた―誰よりも大切な妹を男爵の魔手から守るために。19世紀初頭の英国で花開く豪華絢爛なリージェンシー・ロマンス。 あっ!コピアの簡単感想 ★★★☆☆ 頑固なヒロインとヒーローはすれ違いが多く、本当にイライラさせられました。 お互いの愛に確信が持てない二人は素直に自分の気持ちを口に出せずに困難な方へと進んでしまうのです。 純真無垢な妹のほうが、苦労ばかりのヒロインよりも幸せな結婚生活を送ったりして、よけいにヒロインを哀れに見せます。 波乱万丈な二人の恋で、満足度80%というところでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2006 10:43:15 PM
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