カテゴリ:ヒストリカル
【愛のソネット―三人の求婚者〈1〉】ステファニー ローレンス著/鈴木 たえ子 訳
社交界でも屈指の放蕩者ジェイソンは弟の死により、爵位を継承する必要に迫られた。継承するからには結婚して、跡継ぎをもうけなくてはならない。美しく、知性もあり、屋敷の切り盛りもそつなくこなせて…そんなすばらしいレディがこの世にいるだろうか?女性関係は豊富な彼も、いざ結婚となると困惑を隠せなかった。耳よりな情報が飛び込んできたのは、そのときだ。花嫁の条件にぴったりの令嬢がレスター家にいるという。ジェイソンはいさんでレスター家主催の晩餐会に出かけていった。そしてドレスの上にエプロンを着けた、眼鏡の令嬢と対面した。三部作一作目のヒロインはレスター家の令嬢レノーア。ロンドンの喧噪をきらい、田舎の屋敷にひきこもる彼女が、とびきりのレディに変身する。 あっ!コピアの簡単感想 ★★★☆☆ ストーリーとしては、ありきたりと言ってしまえばそれまでなのですが、よくある内容であっても、何か惹かれるものがあり楽しませてくれるそんな一冊でした。 健気に自分の思いを隠して耐えようとするレノーアの姿が痛々しい気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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