魂の対話
人と会い、話をしていてその人の魂の声が聞こえたかなと思うときそして自分の魂の声を少しでも聞いてもらえたかなと感じるときそれが深いコミュニケーションなのでしょう。魂の声といっても自分の人生をかけたテーマを主張するわけではありません。穏やかな、一見なんでもない話のなかにそれが見え隠れします。センサーが反応すると、たとえ長い付き合いではなかったとしてもそれを感じ取ることができるのです。つまらないな、と思うのはそういうものが含まれていない、成分濃度が薄いときに起こりやすいのではないでしょうか。(たとえば合コンなどで男の話がつまらないのは本質のようなものが感じられない話が続くときではないでしょうか)重たい話をするのではないのです。突き詰めようとするものを持っている人追及するものを持ち、日々打ち込んでいる人の話は自ずと深みが出て、どこか心に通じてくるものとなります。人生に対して逃げていない、真っ向からむかい合ってぶつかっていっているその姿勢から出てくるものなのではないでしょうか。