あくま－さるのへや

因縁の対決。
今日は決勝トーナメントに向けて負けるわけに行かないイングランドと優勝に向けやはり負けられないアルゼンチン。
過去においていろいろとあり激しい試合になる予感。
ベッカムの足の具合は？髪型は(笑)？
今日もバティーゴールが見れるか？
・・・・・
見所いっぱいである。

開始から前戦からのプレスが激しい両チーム。
気合十分だ。
３分ハーグリーブスが足を痛める。大丈夫か。
先にペースをつかんだのはアルゼンチン。
立て続けにイングランドゴールに襲い掛かる。
イングランドも結束よく守る。
ぶつかり合いも激しい。
審判の対応も難しいがコリーナ氏だけに安心してみていられる。
的確な笛で確実にゲームをコントロールしていく。
お互いに一歩も引かない激しい争いを演出する。
ハーグリーブスがやはりよくなく２０分に交代する。
２４分オーウェンがうまく抜け出しシュートを放つ。
キーパーも見送るしかなかったがポストに阻まれる。
直後にバティーがヘディングシートを放つもキーパーの正面。
ゲームがにわかに動き出しスタンドも沸きあがる。
そしてプレーもさらに激しさを増す。
４２分狭いゴール前でドリブルで切り込んだオーウェンが足をかけられＰＫ。
ベッカムが冷静に決めイングランド待望の先制点。
これで火がついたアルゼンチン。猛然と攻めあがる。
その隙を突こうとイングランドがロングボールを放り込む。
前半終了までまったく目が離せなくなった。
今日もすばらしい試合だ。

白熱した雰囲気のまま後半へ。
アルゼンチンはベロンに変えアイマールを投入。さらに攻撃に重点を置く構え。
立ち上がりから怒涛の攻めを見せるアルゼンチン。
その隙を突きオーウェンがうまく体を入れ替え抜け出しシュート。
しかしわずかに外れる。ここからイングランド怒涛の攻め。
シュートの連続で最後にスコールズの強烈なミドル。
しかしキーパーの正面。だがはじき返すことしか出来ない強烈なシュートだった。
この後ゲームが少し落ち着き中盤での激しい争いとなる。
双方とも集中力がすばらしく決定的なチャンスを許さない。
一瞬の隙からベッカムがディフェンスを交わしシュートに結び付けるが枠には行かず。
このプレーれリズムをつかんだイングランドが次々にアルゼンチンゴールを脅かす。
５９分バティに代えクレスポ。
さらにクラウディオ・ロペスの投入。
リズムを代えチャンスをうかがうアルゼンチン。
徐々に勢いづくアルゼンチン。イングランドゴールを脅かし始める。
しかしイングランドもカウンターからチャンスを狙う。
アルゼンチンがゲームを支配し始め猛攻が始まる。
イングランドはシーマンを中心に必死で跳ね返す。
オーウェンに代え守備的な選手を投入し必死で守るイングランド。
１５分以上にわたるイングランドゴール前での激しい攻防。
だんだんアルゼンチンに焦りの色が濃くなる。
そして終了の笛。
アルゼンチンの怒涛の攻めを必死に耐えたイングランド。
これで死のグループはまさに白熱の最終戦へもつれ込む。
いったいどこが落ちるのか・・・